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2025.06.20

夏の睡眠、快眠の為の寝具選び。タオルケットの魅力

夏の睡眠、快眠の為の寝具選び。タオルケットの魅力

暑さと湿気に悩まされる熱帯夜。快適な睡眠を得るために欠かせない存在が「タオルケット」です。汗をかきやすく、寝苦しさに悩む季節こそ、その機能性と心地よさが見直されています。今回は、タオルケットの魅力と選び方についてご紹介します。

人はなぜ寝ている時に何かをかけて寝るのでしょうか

睡眠中は、自律神経の働きが鈍くなるので、身体が冷えないよう体の上に何かをかけることが必要です。起きている時は、体温を一定に保とうと自律神経が働いており、また自分で衣服の脱ぎ着をするので調節が出来ています。ですが、寝ている時は衣服の脱ぎ着が難しいので、体の上に布団をかけ、体が冷えないようにしています。無意識にかけていた布団をどかしたり、かけ直したりすることもありますが、寒さ暑さによって目覚めてしまうことも・・・。その目覚めが睡眠の質を下げる原因となってしまいます。

理想的な就寝時の寝床内しんしょうない(布団の中、つまり掛け布団と敷き布団の間の空間)は、湿度50%前後と温度33度前後と言われており、湿度と温度が高すぎたり、低すぎたりすると、睡眠の質が下がってしまいます。

そこで、季節に合わせた上掛けを用意し、快適で質の良い睡眠を取れる環境を整えることが重要です。特に夏は、室温調節が難しく、冷房に頼るも、よく眠れない、冷房が体に合わない方もいるかと思います。自分に合う上掛けを探して、寝苦しい真夏の夜の対策を行いましょう。

夏の上掛けには、どんなものを選んでいますか

夏布団、タオルケット、冷感接触の製品など沢山の種類の上掛けがあります。クーラーを使って快適な室温でしっかりと布団をかけて寝ている方、クーラーが苦手で薄手のタオルケットなどを使っている方など、様々かと思います。

人は、寝ている間に約コップ一杯(約200ml)の汗をかくと言われています。室温約29℃で約8時間睡眠した場合、汗などで失われる水分量は約500mlと報告されています。当たり前ですが、気温が高いと更に多く汗をかきます。という事は、吸水性の高い寝具で、こまめにお洗濯が出来るものがおススメです。

夏布団 薄くて軽いので暑い夜にも快適です。素材によっては、「洗濯不可」「耐久性が低い」という事もあります。

冷感接触機能を備えた上掛けやマットレス 熱伝導率が高い素材で、体の熱を吸収する事で冷たく感じます。吸収した熱を逃がす構造になっている物(裏がメッシュなど)を選ぶと良いそうです。

タオルケット 吸水性、通気性に優れ、暑く蒸した夜にも快適です。主に綿などの天然繊維で作られているので、洗濯が可能です。

様々な寝具がありますが、今回はお手入れがしやすく、肌に優しいタオルケットについて詳しく説明していきます。

タオルケットの魅力

タオルケットは、その名の通り“タオル地”で出来たケット(掛け布)です。一般的にはパイル織りの綿素材で、通気性・吸湿性に優れています。高温多湿の環境下でもよく眠れるようにと、日本で考案され、多くの家庭で親しまれています。「タオルケット」という名称も、「タオル」と「ブランケット(毛布)」を掛け合わせた和製英語です!

  1. 吸湿性と通気性の良さ
    寝苦しい夏、寝汗を素早く吸い取り、肌にまとわりつかなくてさらりとしています。
    エアコンによる冷え過ぎも防いでくれます。寝ている時、暑くてもお腹にだけでもかけておきましょう。
  2. 肌ざわりのやさしさ
    天然繊維、綿で作られていることが多く、肌触りも良く、柔らかいので、敏感肌の人や赤ちゃんにもやさしい物が多いです。毎日洗ってもへたりにくく、使い込むほどに馴染んできます。パイル、ガーゼ、シャーリング加工など、タオルと同じように織り方の種類があります。
  3. 手入れのしやすさ
    布団などと違って、丸洗い可能な素材が多く、厚さにもよりますが比較的乾きが早いものが多いです。こまめに洗濯が出来る為、汗や皮脂汚れを気にせず、清潔に保つことができます。タオルと同じお手入れ方法で、なるべく柔軟剤は使用しないように、風通しの良い日陰で干しましょう。
  4. 多用途に使える
    夏の就寝時に大活躍しますが、昼寝やリラックスタイム、ソファカバー、時にはピクニックブランケットとしても一年中使う事が出来ます。ライフスタイルに合わせて自由に使えるのが魅力です。

タオルケットの選び方

素材に注目

素材の特長を知る事で、適したものを探すのに役立ちます。
下記は、タオルケットの代表的な素材と特長です。

綿100%のものは、通気性・吸水性ともに優れており、肌触りも優しいです。
麻100%のものは、吸湿性、放湿性に優れ、肌にべたつかないシャリ感が特徴です。清涼感、涼しさがあり、涼しく眠りたい方に喜ばれる素材です。
綿と麻の混紡のものは、綿のやわらかさと、麻の涼しさ、シャリ感で、掛け心地と涼しさの各素材の両方の特長が活かされています。
冷感接触と謳われているものは、特殊繊維、化繊です。とにかく涼しく眠りたいという方に向いています。敏感肌の方やお肌の弱い赤ちゃんは注意しましょう。また、体が冷えすぎないよう注意が必要です。得に、赤ちゃんは体温調節が上手く出来ないので気を付けて選びましょう。

生地の種類と厚みをチェック

タオルと同じく生地の種類があり、織り方で肌触りや厚さが違います。

・優しい肌触りなら、パイルやガーゼ
・さらっとしていて、凹凸があり肌に密着感が少ないワッフル
・パイルの毛足が長めの物は、優しい肌触り、保温性も上がる
・表ガーゼで裏パイルなど組み合わせたものあり、肌に触れる面を使い分け出来る

寒がりな方、暑がりな方、クーラーの使用の設定温度などで、生地と厚さを選ぶと良いでしょう。

サイズ

シングル・セミダブル・ダブルなど、使用者や用途に応じて選びましょう。
おススメなのはシングルサイズで一人づつ使用する事です。
人によって感じる暑さが違うのと、ご家庭の洗濯機で洗いやすく、干す場所も確保しやすいことからです。

お手入れ方法

汗を吸水してくれるので、こまめな洗濯が必要です。ご自宅でお洗濯が出来る素材と大きさのものを選びましょう。お手入れ方法は、タオルと同じく、水量多めでまわし、柔軟剤は控え、風通しの良い日陰で陰干しが、長く愛用出来るお手入れ方法です。詳しくはこちらから⇒お手入れ

slouch&chicのタオルケット

薄くて軽い 今治産わた音タオルケット

今治産わた音をタオルケットにしてみました。
綿100%の特長、吸水性に優れ、肌触りが良いタオルケット。
ふんわりと体を包み、寝苦しい夜を快適に。
生地は薄手なので乾きも早く、洗濯の負担も軽減出来ます。
大きさ シングル 約210cm×約150cm

「わた音」とは、わたを織るというコンセプトから生まれた、今治産の生地です。しなやかで光沢のある繊維長の長い最高級の綿を、朱子(しゅす)織りという独特な織り方で丁寧に仕上げた生地です。

まとめ

オーガニックコットンや再生繊維を使ったタオルケットも登場しています。
天然繊維で作られたものは冷えすぎないという利点があります。自然の機能性を十分に生かした製品は、少しお値段が上がりますが、丁寧にお手入れすれば、長く使用できます。また、環境への配慮と、肌へのやさしさを両立した選択肢として注目されています。

冷房をつけたままの就寝は、体が不調になる、電気代が気になるなど、様々な問題があります。寝苦しい夏の夜を快適に、そして心地よく過ごすために、タオルケットは、見た目以上に機能性に優れたパートナーです。今年の夏は、自分好みの1枚を見つけて、不眠・熱中症にならないよう気を付けましょう。

50代女性
国産ならではの着心地の良さと縫製の丁寧さが際立っていておススメです。

初めてローブの購入で、パッと羽織れて便利だと思いました。思ったよりも下半身が涼しいですが、他のバスローブと違って嵩張らないので選びました。ローブを着たまま水仕事や洗面所に立つことが多く、袖丈が七分位でもいいかな。動いているとどうしても胸元が広がってしまうので、簡単なボタンなどあるといいな~と思いました。

50代女性
身長160cm
入院中の入浴に!

ケガで入院時にわた音シルキーローブを持参しました。病院内は空調管理されていてパイル地のやみつきバスローブでも暑いという事はないと思ったのですが、持ち運びに嵩張らないので薄地のローブにしました。

各部屋にシャワーがついていましたが、ケガをしている事もあり、狭い脱衣所で着替えるよりも、ローブを羽織って自分のベットに移動して着替える方が安全で楽でした。生地が薄いですが、前の打合せが深く2重になるので気になりませんでした。前がはだけないようにしっかりと腰紐を結わけば問題ありません。

滑らかな肌触りと吸水性の良さを兼ね備え、普通のバスローブよりは早く乾くので重宝しています。また、持ち運びの事を考えるとこのローブを購入して満足しています。

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