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コラム
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地球と体に良い事
2024.04.24

春の陽気と紫外線から肌を守るには?

春の陽気と紫外線から肌を守るには?

待ち遠しかった春の訪れ、冬の寒さから一変し、気温が急激に上昇し、すでに半袖を着るような暑さになることも・・・湿気のすくない日が多いこの時期には強い紫外線がダイレクトに降り注いでいますが、紫外線対策は間に合っていますか?

肌のダメージ

春が訪れると、冬の寒さから一変し、気温が急激に上昇します。暖かくなり気持ちもかろやかに外で過ごしたくなりませんか?ですが、この季節は太陽からの紫外線も増し、肌へのダメージが大きい時期でもあります。夏の日差しと春の日差しはまた違うものですが、4月から紫外線対策は必須なんです。

紫外線は、肌の老化の主な原因の一つであり、シワやシミの形成を促進します。また、肌の表面だけでなく、深部まで到達し細胞のDNAに損傷を与える事があり、日焼けや日射病だけでなく皮膚がんのリスクを高めることもあります。

肌の色によって

紫外線による日焼けのダメージは肌の色によって変わってきます。

・白人---元々メラニン色素が少なく、紫外線にあたった後も赤くなるだけで黒くはなりません。

・黒人は元々大量のメラニンが皮膚にあり、日焼けしません。

・日本人などの黄色人種は紫外線にあたると最初赤くなり、その後多少黒くなります。

黄色人種の日本人の中でも、色白の人は白人のように赤くなり黒くなりにくい人もいますね。このタイプの人は皮膚がんになりやすいタイプと言えますので、気をつけましょう。

詳しくは 日本皮膚科学会Q&A をご覧ください。

メラニン色素と人類の進化

メラニン色素がシミを作っているという負のイメージってありませんか?美白を求める人にとってはシミやそばかすを作らないようにメラニンの生成を抑える効果をウタった美容液などが販売されています。そもそもメラニンは、紫外線を吸収して肌への影響を防ぐ働きをしています。肌や髪の毛に沈着して有害な紫外線から体を守る重要な役割を果たしているんです!

日差しの強いアフリカで誕生した人類の祖先は、肌を守るため、メラニン色素を表皮に蓄積するしくみを進化させ、今の黒人のような黒い肌になったと考えられているそうです。

その一部の人類が日差しの少ないヨーロッパへ移動し、日差しの少ない地域での生活の為に進化せざる負えなったのが、メラニン色素です。日差しから得ていたビタミンDを十分に得る為には肌の色が薄い人の方が優位だったからです。

アジア人はアジア地域の日差しの丁度良い肌の色、黄色になったそうです。

黒人 黄色人 白人と大きく3つに分かれますが、住んでいる地域によって濃さは違いはあれど、メラニン色素の働きにより体は守られています。

現代では、ビタミンDは食物やサプリメントにより接種出来ますが、ヨーロッパでは、サマータイムになると常に日光の下へ行きたがるイメージがあります。ヨーロッパ在住の知人は、夏のうちに十分な日光を浴びないと冬を健康に越せないと言っていました。ビタミンDが不足すると骨や筋肉が弱くなったりすることに加え、やる気がなくなるなど精神疾患にも繋がるそうです。その為、日照時間がすくなくなる冬に気分が落ち込みやすくなる為、冬を元気に過ごす為に、夏に沢山の日光浴をするそうです。

もちろん、十分に日差しを得られる日本でも適度な日光浴は自律神経を整えるという意味でも必要ですね。

湿度と紫外線

紫外線は湿度が低いと強くなります。それは、太陽から大気を進む間に、成層圏オゾン、空気分子、大気中の浮遊微粒子、雲などによる吸収や散乱の影響を受けるため、地上に届く頃には弱まっています。大気を通る時間が短かったり、空気がキレイだと強い紫外線を浴びてしまうという事です。雲が厚いと少し弱まる、空気中に水分が多くても弱まるので、日本では春から梅雨前までの紫外線は強く、夏の高温多湿な時期よりも強い紫外線が地上に届きます。

乾燥している地域、海外など旅行に行く時には、対策を万全にしましょう!

今年の4月から6月にかけての長期予報によりますと、3か月間の平均気温は北日本から沖縄・奄美にかけて全国的に「高い」と予想されています。「通年の春の気温って、どのくらいだったかな?」「春ってこんなに暑かったかな?」と考える事はありませんか?気象庁の過去の平均気温をみてみると少しづつ上がっている事がわかります。温暖化の4月に半袖になる日がこうも多くなるとびっくりしたこの春、乾燥している時の紫外線には気をつけましょうね。

シミやシワは大敵!肌を守る対策をしましょう

すでに紫外線対策は、皆様ご存知の「日焼け止め」「サングラス」「日傘」「帽子」などで肌を守っていると思います。

・日焼け止め=こまめに塗るのを忘れる

・日傘=照り返しにも注意が必要

・サングラスや帽子=忘れがち

などなど、うっかり忘れてしまったり、日焼け止めが汗で流れてしまったり、照り返しに油断していたり、危険は沢山です。

長時間紫外線を浴びないように日陰を選ぶ、外出する時間帯を選ぶなど、と共にうっかりをなくし、こまめな紫外線対策を心掛けましょう。紫外線対策は、がん予防としても重要です!

もし、沢山の紫外線を浴びてしまったら

どうしても避けられない野外活動もあると思います。十分気を付けていても、思わず長い時間日光を浴びてしまい、肌がほてったり赤くなったりすることってありますよね。そんな時にはアフターケアがとても重要になるんです!

冷たい水で冷やす

日焼けは軽いやけどの一種です。とにかく冷やす!肌の熱が静まるまでしっかり冷やしましょう。水風呂や水シャワー、布を水で濡らした冷湿布が効果的です。

水分補給する

熱を持った肌や体からは水分がどんどん失われます。脱水症状を避けるために、十分な水分を摂りましょう。

保湿する

ほてりが十分おさまったら、刺激の少ない化粧水やクリームをやさしく塗り、しっかり保湿しましょう。コットンに化粧水を含ませてパックするのも良いですね。

果物や野菜を多めに摂取

抗酸化物質を豊富に含む果物や野菜を食べ、紫外線による老化を食い止めましょう。

紫外線が多くなる時期にはサプリメントなどで、ビタミンを積極的に摂取するのもよいですね。

日焼けした肌にやさしい。蒸美人フェイスマスク

バスローブとフェイスマスクの専門店slouch &chic (スラウチ&シック)蒸美人フェイスマスクは、2022年2月リニュ-アルしてより一層肌触りのよいタオルマスクとなりました。今治タオルの老舗メーカー楠橋紋織株式会社に当店オリジナルの生地を注文し、肌に優しいタオルに特化したフェイスマスクになりました。やわらかくさわり心地の良い生地は、日焼けでダメージを受けた肌を冷やすのにぴったり!他にも、濡らして温めればスチームマスクとして、そして日々の肌のお手入れにも使える優れものです。

○日焼け後の応急処置に。slouch & chicフェイスマスクの使い方
1. 氷水に浸して絞ります。
2. 顔にマスクを載せ、ほてりが引くまで冷やしつづけます。

まとめ

人類の肌の色は、遺伝的な要素や環境的な要因、特に太陽光線の影響によって分かれていること、紫外線は肌に損傷を与え、日焼けやシミ、しわ、皮膚がんなどのリスクを高める可能性がある事が分かりました。紫外線対策を実践することで、肌の健康を維持し、紫外線による損傷を最小限に抑えることができます。ちょっとの外出でも忘れずに対策をし、健康的な肌を手に入れましょう!

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