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目の疲れ、鼻づまりには温める!「蒸美人フェイスマスク」こんな使い方もあります!
蒸しタオルって、いろいろな使い方がある事をご存じですか?これまで、美容に関する事でコラムを書きましたが、軽い不調にも活用できる5分程で出来る改善方法をお伝えします。
目の疲れ、眼精疲労、ドライアイなどの眼のトラブルに!
日常の中で、目は酷使されています。常に物を見るという動作を無意識のうちに行っています。仕事でパソコンに向かう方も多く、電子機器使用による疲れからのトラブルが主だと思います。これは、現代病の一つともいえるでしょう。仕事から娯楽まで幅広く活用されているパソコン、タブレット、スマホ。何気なく見ているテレビですら、目を使っています。
目を酷使する事は、老眼を早める、不眠症になる等なんらかの症状の原因と言われています。極端に目を使いすぎてしまう現代の生活では、日々の「目の疲れ」をその都度軽減する事が必要になります。
「目の疲れ」と「眼精疲労」
「目の疲れ」と合わせて、「眼精疲労」という言葉も良く聞きますね。医学的に「目の疲れ」と「眼精疲労」は分けられているようで、休んだら治るのが「目の疲れ」、改善されず症状が続く場合は「眼精疲労」。この「眼精疲労」には注意が必要です。かぜやインフルエンザ、更年期障害、自律神経失調症、虫歯や歯周病、耳や鼻の病気など、その他の病気から眼精疲労になっている場合もあります。
目のしくみとその影響
私たちが物を見る時には、水晶体を調節(カメラのピンとを合わせるような感じ)しています。この時に毛様体筋を引っ張ったり緩めたりして調節しています。また、目に入る光の量によって瞳孔の見開き具合を調整する虹彩筋などが常に動いています。長い時間、細かい作業をしていたり、パソコンやスマホを注視している時には、常に毛様体筋が緊張している状態になり、凝り固まってしまいます。そして、凝り固まったままの毛様体筋は、「目の老化」を早める原因にもなります。
近年、「老眼予備軍」の方が7割を超えたと言われています。「目の疲れ」が日常に影響をおよぼすと感じている人が増えているという事ですね。スマホの使用時間が多く、寝る前の使用により、自立神経にも影響を及ぼしています。
また、スマホやパソコンをじっとみていると、瞬きが減りドライアイの原因にもなります。
疲れ目のケア方法
スマホやパソコンに集中し、何時間も経っている事はありませんか?
長時間同じ姿勢で、スマホやパソコンを使用してませんか?
「目が疲れたな~」と、目の周りやこめかみをぐりぐりとしてみたり、肩をまわるとゴリゴリしたり辛くありませんか?
そんな時に、どのように改善していますか?寝れば治っていた時期は過去で、寝ても治らない、寝つきが悪い方には、目を温める事をお勧めします。
凝り固まった毛様体筋をほぐすには、目を温め血流を良くする事が重要です。温める方法はいろいろありますが、お金をかけずにできるのが、蒸しタオルです。一日に一度、(目を酷使した夜、寝る前が一番適した時間です。)合計5分間、目の周りを温めます。途中、タオルが冷たくなったら、もう一度温めて使いましょう。温めるのは合計5分なので、途中で冷たくなったら温め直して、じっくりと血流を流しましょう。目の周りの血流が良くなる事で、お肌にも良い影響が出ますし、くすみやくま、浮腫みの改善にもなります。
頭痛や肩こりも目の疲れから起きていることもあります。できれば、お風呂に浸かって全身を温め、ちょっと熱めのお湯で絞ったタオルを目のあたりにのせるのも良いですね。
いろいろな事情でシャワーの方も多いかと思います。その場合もシャワーで首や肩まわりを温めておくと良いでしょう。湯冷めしないように着替えをして、くつろぎながら、目を温めましょう。
このケアの後、すぐに寝ると寝入りも早く、ぐっすりと寝る事が出来ます。
鼻詰まりなどの鼻のトラブルに!
寒くなってくると鼻水が出たり、鼻が詰まったりする事はありませんか?寒い中を歩いて、室内に入ると鼻水がでて、アレルギーの季節でもないのに変だなと・・・。
いろいろな原因がありますが、鼻のはたらきによるものが1つ考えられます。
鼻のはたらき
鼻の働きの中に、加湿をするというのがあります。鼻から吸い込む空気の温度を上げ、冷たい空気が肺の中に直接入らないようにし、空気の温度をあげます。他にもフィルター作用、嗅覚、構音作用というのがあります。フィルターはごみを取り除く事です。構音作用というのは、鼻が詰まると鼻声になったりしますが、声の音色を作るそうです。
気温の変化による鼻水、鼻詰まりは、鼻が冷たい空気を吸い込むと、鼻の粘膜が膨張し、鼻の中を空気が通り抜ける時の空気抵抗が増える事で鼻詰まりになります。空気抵抗が増えると加湿と加温がしやすくなり、鼻から吸い込まれた空気がのどに届くまでの間に体温近くまで加温され、加湿されるということです。
他にもアレルギーや蓄膿症等の症状の場合もありますので、長引く不調の際は耳鼻咽喉科へのご相談をお勧めします。
鼻詰まりの改善方法
寝る前に鼻が詰まると、寝付きにくく睡眠不足の原因にもなりますね。
鼻詰まりは、鼻を温めると改善されると言われています。温まる事によって、鼻孔が広がったり、粘膜の血流が良くなって一時的に鼻の通りが良くなります。温める方法はいろいろありますが、蒸しタオルがおススメです。程よい蒸気で温められるので、加湿にもなりますので一石二鳥です。
他にも「迎香」というツボを押すという方法もあります。「迎香」は小鼻のすぐわきの少しへこんだ所に指先を押し付けて回転させるようにマッサージしてみましょう。すっきりとした感じがするまで回し続けましょう。
あとは、番茶や食塩水※で「鼻うがい」です。鼻の粘膜に付着したごみやほこりなどを洗い流してくれます。鼻詰まりと共に風邪や花粉症の対策にもなります。これはなかなか上手く出来ないので、鼻うがい専用の吸入器を使用してみるのも良いかもしれませんね。
※生理食塩水(0.9%の食塩水)を測る目安は、正確には500ccの水に4-5gの塩です。ぬるま湯程度に温めて使いましょう。
蒸しタオルの作り方
蒸しタオルはの作り方は、お湯を絞っても良いですし、電子レンジで温めても使えます。
・お湯を絞る時は、お湯を適温にしてタオルを浸して絞りましょう。
・電子レンジの場合は、適度に絞ったタオルをビニール袋に入れて1分程温めます。取り出す際にはとても熱くなっているので、気を付けて下さい。適温に冷ましてから使いましょう。
※この時、顔にのせるという事を忘れずに温度に気を付けて下さい。顔の肌、特に目の周りの皮膚は薄いのでとても敏感です。低温やけどをしないようにご注意下さい。
「蒸美人フェイスマスク」が便利です!
蒸しタオルはすぐに冷めてしまうなんてことも有りますね。そこで、弊社の「蒸美人フェイスマスク」が便利です。
お肌のケアでは、タオルを顔全体に置きますが、目や鼻の場合は二つ折りや三つ折りにして心地良い大きさにしてお使い頂けます。重ねる事によって適度な重さを感じ、よりリラックス出来ます。通常のタオルよりは、温度が低くなりにくいタオルですので、ゆっくりと目や鼻を温める事ができます。
そのままお肌のケアにも最適ですので、目や鼻を温めたあとにはお顔全体を温めると、化粧水の入りが良くなります。たっぷりの保湿を忘れずにして下さい。
毎晩の疲れを取る為に、湯船に浸かる時間のない方も多いと思います。シャワーだけになってしまう方は、ぜひ、この温める事を行って頂きたいです。蒸美人フェイスマスクをお使い頂く事で手間を省けますし、シャワーで温めきれなかった目や鼻の血流が良くなります。
そして、slouch&chicのバスローブと合わせてお使い頂くと、お風呂上がりが慌ただしくなく、リラックスする事ができます。(それぞれのご家庭にて室温が違うと思います。お部屋の温度に合わせてお着替えをして頂ければと思います) ほんの数分のリラックスタイムを過ごしてみませんか。
まとめ
「目の疲れ」「鼻詰まり」対策の参考になりましたでしょうか?ほんのひと手間がなかなかできないという方も蒸しタオルでしたら簡単に出来るのでお勧めです。寒さと乾燥の冬ですが、ほんのひと手間で快適に過ごますので、ぜひお試しください。
他にも蒸しタオルを使ったコラムを書いておりますので、合わせてご覧下さい。