【 Made in Japan 】バスローブとフェイスマスクの専門店

  1. home
  2. コラム
  3. 乾燥による影響
コラム
Column
地球と体に良い事
2019.02.25

乾燥による影響

乾燥による影響

この冬は暖冬と言われましたが、雨が少なく乾燥して、風が吹くととても寒く感じました。本格的な冬に入る前の寒暖の差が激しかった事から、とても寒く感じてしまうのか?と思っていたら、2月に突然17度という暖かい日があり、雪がちらついた日もありました。この気温の差が激しい天候には体が疲労を感じている方も多い事でしょう。そして、寒暖の差に加え、乾燥による様々な影響にる不調を感じていませんか?

乾燥と肌

冬になると肌が「チクチクとして痒くなる」のは、乾燥(静電気の影響もあります)からの場合があります。秋から冬にかけて日ごとによる寒暖の差により、体調を崩し、皮膚症状をもたらす事も考えられるそうです。

皮膚は、外部からの異物の侵入を防ぐ防壁の役目を果たしています。表皮、真皮、皮下組織という3層からできており、その表皮のいちばん外側にあるのが角層です。薄い角質細胞が10~20層ほど重なり合い、水分を豊富に含んでいます。真皮には、皮膚に栄養と酸素を運ぶ毛細血管が張り巡らされ、痛みやかゆみなどを感じる知覚神経が伸びています。衣類のチクチクを感じるのは、この知覚神経の末端が刺激されるためです。表皮が潤っていないと、知覚神経を刺激してしまうのです。これは、環境(空気の乾燥)、体調、加齢の影響を受ける為です。乾燥肌の方が敏感に反応してしまうのは、この為ですね。

お風呂で体をゴシゴシ洗う?

あまり汗のかかない冬にタオルに石鹸をつけて、ゴシゴシと体を洗っていませんか?肌がカサカサしてきたなと思い始めたら、毎日体をゴシゴシと洗うのはやめましょう。とくに足のすねや腕など乾燥が目立つ場所は注意しましょう。

この季節は毎日、タオルでゴシゴシと洗う必要はないそうです。3日に1度とか、冬場でも汗をかいたなという日に天然素材のタオルを使って優しく汗を洗い流しましょう。

また、体を洗うタオルは綿や、シルクなど天然繊維の物で優しく洗いましょう。ナイロンタオルやタワシでゴシゴシと洗っている方はご注意下さい。肌が黒ずんできたり、乾燥して痒さが増してきたりしていませんか。特に骨の出ている部分が黒ずんでくる方が多いそうです。ナイロンタオル黒皮症または摩擦黒皮症という病名で、皮膚科で診断されます。本来必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥の原因となっています。

子供や高齢者、アトピー体質、乾燥肌の方は特にお気を付け下さい。かゆいから、ゴシゴシ洗うのではなく、なで洗いをし必要な皮脂までを取り除かない様に優しく洗いましょう。汗腺の多い脇の下や背中、足の裏以外は、毎日洗う必要がないそうです。

お持ちのナイロンタオルは、泡立ちがとても良いので泡立ち用にお使い頂く事をおススメします。ナイロンタオルでしっかりと泡立てて、手に泡をのせて優しく撫でるように洗いましょう。体を洗う時に、血流が良くなるようになでるようにマッサージしながらすると一石二鳥ですね。

表皮に潤いを

年を重ねるごとに体の水分量は減っていきますが、新生児は80%、乳幼児は70%、幼児は65%、成人男性は60%、成人女性は55%、高齢者は50~55%だそうです。赤ちゃんのプルプルの肌を取り戻したいと思うものですが、せめて成人の水分量が下回らないようケアをしなくてはなりませんね。

お風呂上がりに体全身に保湿をしていますか?顔はもちろん、手の先から足の先までたっぷりと保湿クリームやオイルでケアをしましょう。

元々、乾燥肌でなかった人も乾燥肌になってしまうと敏感肌となり肌荒れが起き、衣類を選ばないとチクチクと反応してしまって大変になります。お顔のケアと共にボディケアも習慣化する事をおススメします。通年乾燥肌となってしまう前にしっかりと保湿対策をしましょう。

体内乾燥

冬になると気温と湿度が下がり、寒く乾燥した空気になります。そして室内も空調をつける事で、より乾燥しています。どこにいっても乾燥しているので、汗をかかなくても体内水分は蒸発しています。また、喉の渇きを感じにくくなり、冷えなどを気にして水分を控えてしまう方もいますね。すると、無自覚のまま皮膚や気道から水分が蒸発してしまいます。特にお年寄りはトイレが近くなるから水分を控え、更に水分が足りていない場合があります。また、子供は体重あたりの水分蒸発が多い為体内乾燥が進んでしまいます。

こまめな水分補給

こまめな水分補給が必要です。トイレを心配され、水分を取るのが難しい方は、利尿作用のあるお茶ではなく、白湯をこまめにとる事をお勧め致します。白湯を一口づつ湿らせる位の量をこまめに摂りましょう。

体内の水分量が減ってしまうと、鼻や喉の粘膜のバリヤ機能が弱まって、異物を排除する力が落ち、免疫力の低下、水分不足により食欲低下、食欲が低下する事でますます水分が低下し、負のスパイラルに陥っていきます。結果、インフルエンザや風邪に罹りやすくなってしまいます。

乾燥とインフルエンザや風邪

インフルエンザの流行警報をニュース等で、ご覧になられた方も多いと思います。

乾燥していると感染しやすくなるインフルエンザですが、空気の乾燥だけでなく、人の口や鼻が乾燥してしまう事により防御機能が低下し、菌を取り込みやすくなってしまいます。そして、気温が低く、乾燥したこの季節は、インフルエンザの菌が飛びやすくなっています。なぜなら、湿度が高いと空気中にいる菌は水分で地面に落ちていくそうです。湿度低い乾いた状態だと飛沫が遠くまで飛び、沢山の菌が顔の近くにいるのです。また、喉の粘膜も乾燥し、粘膜のバリアする力が弱ってしまい、ウイルスが体内に入りやすくなります。

インフルエンザを予防するには

インフルエンザに罹らない、風邪をひかない為には、「手洗い」「うがい」と言いますね。日本人は子供の頃からしつけとして、外から帰ったら「手洗い」「うがい」が習慣化されていると思います。大人になると社会人として体調管理を問われる事も多く、「手洗い」「うがい」「マスク」で予防されていると思いますね。それでも罹ってしまうインフルエンザや風邪。

最近、テレビの情報番組では、うがいは「緑茶」「紅茶」でと言われています。緑茶のカテキン(ポリフェノールの一種)、紅茶のポリフェノールには殺菌効果があるので、のどの奥でうがいをし、吐き出すのではなく飲み込むと良いそうです。菌は胃の胃酸で消滅するので、緑茶や紅茶の殺菌効果で胃まで流し込んでしまいまいう。また、水分補給をこまめに緑茶や紅茶で行うと、その都度、殺菌ができ、こまめに水分補給をする事で、体内の乾燥を防ぐ効果にもつながるそうです。冬は汗をかかないのですが、乾燥により水分が足りてない場合がありますので、意識してこまめに水分補給をしましょう。

マスクの効果はどれほどあるのか?というのは、いろいろな意見があるようです。ちょっとの隙間からでも菌は入る込むなど・・・しかし、「菌を触ってしまった手で鼻や口元を触らない」「マスクをしていると鼻や喉が乾燥しにくい」というメリットは確実にあります。

室内では、湿度を保つ事が必要です。快適な湿度は40%~60%と言われています。オフィスの空調による乾燥にお困りの方も多いと思います。加湿器や、こまめな水分補給で対策をする事が必要ですね。加湿効果のあるマスクや、卓上の加湿器などもありますので、加湿するのもおススメです。

ストレス、寝不足など、疲れが溜まっていると抵抗力が弱まり、更に感染しやすくなります。

乾燥と花粉

花粉症は主に「目の痒み」「くしゃみ」「鼻水」ですが、「喉の痒み(異常感)」、もあげられます。喉の粘膜に花粉(アレルゲン)が付く事で炎症します。花粉症による鼻詰まりから口呼吸をし、喉が乾燥し、粘膜のバリアが弱まるのも原因かもしれません。口腔内が乾燥し、防御機能が働かなくなり、花粉⇒喉の異常⇒菌やウィルスの感染と悪循環となってしまいます。

花粉症の方は

花粉症で、鼻詰まりを起こしてしまう方は、なるべくマスクを着用し、口腔内が乾燥しないようにマスクの着用をしましょう。もちろん花粉を吸いこまない様にする為でもありますが、喉の乾燥も防ぐ為にもなります。

できるだけ、花粉の飛散が多い時間帯の外出を避け、部屋では窓を閉め、洗濯物等は出来るだけ花粉を落とす、もしくは部屋干しや乾燥機の使用をおススメします。外出する際は、マスクの着用を忘れずにしましょう。

最近は沢山の花粉対策グッズが販売されています。薬を飲む事なく症状の軽い私は、顔にスプレーするタイプの物を使い始めましたが、目のかゆみが抑えられていると思います。スプレーをしても必ずマスクはしますが、いつもよりは症状が軽いような気がします。夜に必ず入浴し、ベットに入る30分位前にティーツリーの精油を垂らした水を含ませ、温めた蒸美人フェイスマスクで鼻詰まりを取り、就寝しています。ぐっすりと眠れるのおススメです。

個人差がありますので、ご注意頂きながらお試し下さい。

合わせてこちらのコラムもご参考下さいませ⇓⇓⇓

「蒸美人」香るフェイスマスクの使い方 utama spice×蒸美人フェイスマスク

冬の蒸しタオル効果 ≪蒸美人フェイスマスク≫

目の疲れ、鼻詰まりには温める!「蒸美人フェイスマスク」こんな使い方もあります!

まとめ

このように体の内側、外側ともに乾燥してしまうと、体調不良を起こす原因となります。また、これから花粉の季節になります。疲れているとj症状の悪化も考えられます。疲れやすいなと感じたら、まず水分補給をして、質の良い食事、睡眠を摂りましょう。そして、忙しくてゆっくりする時間がない時こそ、こまめな水分補給を忘れずにしましょう。

商品に関するご質問や気になることがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
☎ 03-3624-7938 (平日10:00-18:00) ✉  shopmaster@slouch.jp

お問い合わせフォーム

SHARE

  • X
  • facebook
  • LINE
あわせて読みたい記事一覧
商品を探す