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バスローブについて
2024.02.29

春の新生活にバスローブを加えてみませんか。

春の新生活にバスローブを加えてみませんか。

2月に入り、新生活へ向けて準備を始めている時期ではないでしょうか。

引っ越しや新生活における一人暮らしは、新たな始まりや自立を感じさせるものですね。

そこで、快適な生活を楽しむための一部としてバスローブを新調してみませんか。

朝や夜、シャワーや入浴後に身にまとい、リラックスした時間を過ごすことができます。気に入った柄や素材のもので、お家時間を特別なものにしませんか?

使い方 

バスローブって、ホテルなどで優雅に使うイメージが大きいと思いますが、とても実用的なアイテムなんです。

バスタオルの代わりとして使用

入浴後、濡れた体にそのまま羽織れば、体の水分を吸収してくれます。

・二次発汗(ほてり)が鎮まるまで、バスローブを着ることで汗を吸収してくれます。

入浴後におこる二次発汗はご存知ですか?体を温めると、身体は汗を出して体温調節を行います。その時に出るサラっとした汗のことです。

入浴後10分ほど(個人差があります)バスローブを着たまま過ごすことで、二次発汗による水分を吸収してくます。その後、体が乾いた状態でパジャマに着替え、体温を維持したまま心地よい睡眠を得られます。

体をタオルで拭いた後、すぐにパジャマを着てしまうとパジャマがしっとりと濡れてしまい、湯冷めの原因になりますのでご注意下さいね。

半身浴や湯舟に浸かる習慣のある方は、特にバスローブがおススメです!じんわりと温まった後にバスローブを着てリラックスタイムを過ごしましょう。

・いつまでも健康的な肌で求める方にはもってこい、保湿の役割をしてくれます。

入浴によって肌は一時的に水分を蓄えますが、そこに蓋をする役割を持つ皮脂膜が失われているので、何かで保護をしないとどんどん水分が蒸発して乾いた状態になってしまうのです。その時間は約5分ですが、二次発汗が収まっていないので、クリームなどを塗っても汗で流れてしまいます。そこで、バスローブが蓋の代わりとなってくれるのです。

・バスローブとガウンは別物ですが・・・

辞典で調べるとバスローブはローブ「robe」からの派生語なんです。どうやら属しているのはタオル類で、バスタオルの代用品としてヨーロッパの人々は考えているようです。ただ、アメリカ英語の辞書を調べると「robe」=「bathrobe」と出てくるので、国によって捉え方が違うのかもしれませんね。日本育ちの私達は、単純にバスローブ「bathrobe」は、お風呂「bath」+ローブ「robe」という組み合わせなので、ローブ「robe」の仲間と感じますが、ガウンやローブとは全く別物と考えて良いでしょう。

ですが、現代はミニマリストの時代とも言え、一つのアイテムでいろいろな使い方をしたり、自分で工夫していろいろな使い方をしてみるのも生活の知恵だと思います。そこで、乾いた状態のバスローブをガウン替わりに羽織り、室内の防寒着にしても良いと思います。夏のタオルケット替わりにもなりますね。

詳しくはこちらのコラムをご覧ください⇒ローブとガウンとバスローブの違い、その使い方は?

選び方

まずは、使い方によって素材を選びましょう。

【バスタオルの替わりとして濡れたまま羽織り二次発汗(ほてり)が収まるまで着る】

⇓⇓⇓

吸水性がある素材を選びましょう。

【乾いた状態でガウンやカーディガン、ブランケットなどの防寒着として】

⇓⇓⇓

この場合は、保温性の高い素材を選びましょう。

素材の種類

どんな素材と生地を選ぶのかが難しいところだと思いますので、素材と生地の種類をご説明致します。

素材種類特長メリットデメリット
天然繊維綿(コットン)、麻、シルク、ウールなど 吸水性がよく、肌に優しいのが特徴 吸水性が高く、肌触りが良い生地が厚いと乾きにくく、水分を含むことで縮むことがある
合成繊維 ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンなど 吸水性だけでなく、速乾性もあるのが特徴 速乾性があり、短時間で乾く。比較的安価で販売されている生乾きの臭いがつきやすく、耐久性が低い

大きく天然繊維と合成繊維と大きくわける事ができます。主にバスローブで使用されている素材の種類・特徴・メリット・デメリットです。

天然繊維は綿糸が主で、麻やウール、シルクの糸を混ぜて織った生地も増えてきました。

麻⇒通気性が良く、吸水・吸湿性に優れています。

ウール⇒吸湿性に優れ、冬は暖かく、夏は涼しい。抗菌と消臭機能があります。

シルク⇒吸湿性・放湿性に優れている。静電気が起きにくい。人の肌に近い成分で出来ているので肌に優しい。

綿100%でも十分な吸水性と保温効果が期待出来ますが、麻やシルクなら、夏がより快適に過ごせますし、ウールなら保温効果を発揮しますので冬に最適です。綿糸に麻やウール、シルクを混ぜる事で、いろいろな機能がプラスされ、より使いやすくなっているようです。

合成繊維はポリエステルの糸で作られているマイクロファイバーという生地が主になります。

繊維に凹凸があり、その隙間に水分が水を一機に吸い上げることで、抜群の吸水力を発揮します。糸一本がとても細く滑らかで肌触りが良いことも特長です。安価に入手することも出来ますが、耐久性が低いので、長く使う事を考えると、再生繊維が使用されている物や、再生利用が出来るように捨てるなど検討することも必要と思われます。

生地の種類

種類 特長
パイルフワフワとした肌触りが好きな方にオススメ
ガーゼ薄くて軽い物が好きな方にオススメ。薄手の物もあり、夏にも利用できる。
ワッフルさらっとした着心地が好きな方にオススメ。薄手もあり、夏にも利用できる。

パイル地は毛足の長さ、糸の撚り方(糸をねじり合わせること)、加工(「シャーリング」などループを切り落としている事)で触りごごちが違く感じることも・・・。また、ワッフルは織り柄が小さかったり大きかったりで柔らかさも違うことがありますので、触ってみないとわからないというところが難しいですね。

生地の種類は織り方の違いになりますので、肌触りでお好みを探すのが良いと思います。使っている糸や織り方によっても違いますが、ご自分でお持ちのタオルなどで試してみるのも良いでしょう。

デザイン

バスローブのデザインそう多くはありませんが、衿や袖の違いがあります。

大きく分けると

・ショールカラー(数多く見られる王道バスローブではないでしょうか)

・フード付き(フード付きは髪も拭けるので人気デザインですね)

・衿無し(シンプルなデザイン)

の3点です。

メリットデメリット
ショールカラー衿があり、首元が温かく冷えない夏は暑く感じるかも。洗濯後、干すのに工夫が必要。
フード付き髪も拭けて一石二鳥洗濯後、干すのに工夫が必要。
衿無し衿の重なりが少ないので、乾きが早い首元に重なりが少ないので、防寒には向かない。

そして、

・ラングランスリーブ (カジュアルなイメージ)

・セットイン (上品なイメージ)

の2通りの袖のデザインがあります。

図のように肩の部分の接ぎ線が違うラインになっています。

洋服と違って、バスローブは比較的にゆったりとしたサイズ感なので、デザインによる着心地は、あまり変わりはないと思います。あえて比較するならば、ラグランスリーブの方が腕周りにゆとりがある事が多いです。

※他にも凝ったデザインのバスローブもありますが、今回は多く販売されているデザインを上げてみました。

お手入れ方法 【洗濯】

バスローブのお洗濯方法は基本的にタオルと同じと考えて頂いて大丈夫です。

タオルなどの洗濯では、十分な水量で、ゆったりと洗濯機の中で動くことで、汚れが溶け出ます。すすぎの際には洗剤で溶かしだされた汚れを含んだ水をたっぷりな水ですすぐことが重要です。

・たっぷりの水で洗う

・洗濯物を詰め込みすぎない

以上の2点がポイントになりますが、1点注意事項があります。

バスローブは袖や肩の縫い目がある部分がとても弱いので、大き目の洗濯ネットに入れて洗濯機に入れることを推奨しています。なぜなら、他の洗濯物と絡まったり、引っ掛けたりすると破損の原因になります。特に、洗濯機から取り出す時に他の物と絡まったまま引っ張り出すと裂けてしまうことも・・・。

バスローブ1着のみで洗濯するという事であれば、他の洗濯物に絡まったり、引っ掛けたりという事がありませんので、洗濯ネットに入れなくても問題ないかとは思いますが、他の物と洗濯する時は必ず洗濯ネットを使いましょう。

お手入れ方法 【干し方】

ピンチハンガーを使って干すことをおススメします。

逆さにして、裾からたるみのないように細かく洗濯バサミで留めます。衿は身頃に重なる事がなく、袖もバンザイをするようになるので重なりません。そして、たるみなく洗濯バサミを留めれば型崩れもありません。

ピンチハンガーで蛇腹に干す方と、乾きも早く、重さの負担も分散され生地が傷む事が軽減され、サーキュレーターや扇風機等で風をあてると更に乾くのが早いので、部屋干しや梅雨時もストレスなくお洗濯ができるのでおススメです。

まとめ

新生活に向けたの便利アイテムの1つとしてバスローブをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。新生活を迎える方にとっては、日常が大きく変わり、ストレスが多くなる時期です。そんな時には、入浴という習慣を取り入れると良いでしょう。

入浴の準備やお掃除が手間と感じるかもしれません。または、水道代金の心配など金銭的な問題も気になるかもしれませんね。

実際にシャワーでお湯を使うと、1分間に約12Lが流れているそうで、

湯船にお湯をためるには約200L必要になります。

それは、シャワーを17分流し続けると、湯船がいっぱいになる水量になるのです。

シャワーの使い方にもよりますが、湯をためて十分に温まってから全身を洗い最後にシャワーでさっと流す方が、湯船に浸かり温まれて、節約になることもありそうですね。

入浴は身近でリーズナブルにリラクッスを得られます。バスローブという便利なアイテムと共に生活に取り入れる事で少しでも快適にお過ごしできるのではないでしょうか。

お気に入りの一枚をぜひ探してみて下さい。

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