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お子様用バスローブ!あると便利な使い方と選び方のポイントをお知らせします。
あると便利なバスローブ。赤ちゃんから小学生のJr.のお子さまにもとても便利♪そして、親御さんの負担を減らせる便利グッズです。
皆様がバスローブを選ぶ時のポイントとして頂けるよう、バスローブを販売して10年以上のslouch&chicがお伝えします。
大人も子供もバスローブの基本的な使い方は同じです
バスローブは、基本的にはバスタオルの代わりとして使用します。吸水性が良いタオルがローブの形になっていて、着る事ができるのがバスローブです。濡れた体のまま脱衣所から脱走する元気なお子様もいるかと思います。そんな時に便利なのがバスローブです!
・二次発汗(ほてり)が鎮まるまで、バスローブを着ることで汗を吸収してくれます。
入浴後におこる二次発汗はご存知ですか?湯舟に浸かる時間が短い方にはわかりずらいと思いますが、夏の暑い時の入浴後にいつまでも暑いと感じ、さらっとした汗が出たことがあると思います。入浴後10分ほど(個人差があります)バスローブを着たまま過ごすことで、二次発汗が収まり、体が乾いた状態で着替え、心地よい睡眠を得られます。
※二次発汗による汗でパジャマがしっとりと濡れてしまうと湯冷めの原因になりますのでご注意下さい。
・保湿の役割をします。
潤いが十分にあるお子様はボディクリームなどは不要かもしれません!べたつくクリームが苦手なお子様もいます。ですが、外で遊ぶ事が多く沢山の紫外線を浴びる事の多い時期でもありますので、潤いは出来るだけキープしたいところですね。
入浴することで、肌は一時的に水分を蓄えますが、そこに蓋をする役割を持つ皮脂膜が失われているので、何かで保護をしないとどんどん水分が蒸発して乾いた状態になってしまうのです。その時間は約5分ですが、二次発汗が収まっていないので、クリームなどを塗っても汗で流れてしまいます。そこで、バスローブが蓋の代わりとなってくれるのです。
入浴によって肌は一時的に水分を蓄えますが、そこに蓋をする役割を持つ皮脂膜が失われているので、何かで保護をしないとどんどん水分が蒸発して乾いた状態になってしまうのです。その時間は約5分です、その5分を逃さずバスローブで蓋をしましょう。
・お風呂が苦手な子にも!
湯上りの脱衣所は季節毎に違った室温問題があり、あまり快適な場所とは言えません。冬は浴室が温かく脱衣所が寒い、夏は湿気と温度の高さで汗が止まりません。入浴が苦手な子にも改善策として便利なのが、バスローブです。足元を軽く拭いて、バスローブを羽織り空調の整った部屋で寛ぎ水分補給をしましょう。入浴後の二次発汗(ほてり)が収まるまでの間、髪を乾かし、パジャマに着替えましょう。乾いて気持ちの良い状態で睡眠に入れます。
などと、あると便利なバスローブ。そろそろ一人で入浴を始めるお子様、自分でいろいろやりたいお子様の便利なアイテムとなります。また、習い事のプールや、海や川の水遊びにも!
選び方のポイント---天然繊維がおススメ!---
お子様に初めてバスローブの購入を考えている方も、すでにお持ちの方も、
・使い方と素材/生地の種類
・肌触りと着心地
・お手入れ方法
をポイントにし、素材やデザインを吟味してみましょう。
素材
どんな素材と生地を選ぶのかが難しいところだと思いますので、素材と生地の種類をご説明致します。
素材 | 種類 | 特長 | メリット | デメリット |
天然繊維 | 綿(コットン)、麻、シルク、ウールなど | 吸水性がよく、肌に優しいのが特徴 | 吸水性が高く、肌触りが良い、肌が敏感な赤ちゃんにもおススメです。 | 生地が厚いと乾きにくく、水分を含むことで縮むことがある |
合成繊維 | ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンなど | 吸水性だけでなく、速乾性もあるのが特徴 | 速乾性があり、短時間で乾く。比較的安価で販売されている | 生乾きの臭いがつきやすく、耐久性が低い |
大きく天然繊維と合成繊維と大きくわける事ができます。主にバスローブで使用されている素材の種類・特徴・メリット・デメリットですが、赤ちゃんには安全な素材をお選び頂きたいと思います。
ホルムアルデヒドってご存知ですか?
ホルムアルデヒトは、生き物の粘膜を刺激する毒性のある物質です。シックハウス症候群の原因の一つとも言われており、大人でもアレルギーや発疹などの皮膚トラブルを引き起こす可能性があると言われています。赤ちゃんに着せる衣類などは、まず水通しをするように言われていると思いますが、水にさらす事でホルムアルデヒドは除去が出来ます。タオル製品も同じように一度、水にさらしたり、洗濯をしましょう。
上記のリンクより表がご覧頂けます。
ホルムアルデヒドについて、「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」では所定の試験方法で吸光度差0.05以下又は16ppm以下の基準を定め、これらの基準を超える製品の流通防止を図っています。
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/anzen/iyaku/anzen/law_qa/horu_kisei.html
東京都保険医療局
今治産の生地を使用しているslouch&chicの商品は全て、0.009と定められている基準よりも低い数値となっているので、安心安全です。それでも、使用前に洗濯をおススメしているのは、取り切れなかったほこりや糸くずなどが残っている場合があるからです。
生地の種類---お子様には肌触りの良いものを---
生地の種類は織り方の違いになります。お子様の肌は敏感なので、出来るだけ肌触りの良い、柔らかいものをおススメします。
種類 | 特長 |
パイル | フワフワとした肌触りが好きな方にオススメ |
ガーゼ | 薄くて軽い物が好きな方にオススメ。薄手の物もあり、夏にも利用できる。 |
ワッフル | さらっとした着心地が好きな方にオススメ。薄手もあり、夏にも利用できる。 |
パイル地は毛足の長さ、糸の撚り方(糸をねじり合わせること)、加工(「シャーリング」などループを切り落としている事)で触りごごちが違く感じることもあります。少し毛羽が出ることもありますので、せき込みやすいお子様にはご注意下さい。
ガーゼは万能で乳児にも適しています。今では、何枚にも重ね柔らかく吸水性が増した素材や、ガーゼパイルといった表がガーゼで裏がパイルになっているものもあります。
ワッフルは織り柄が小さかったり大きかったりで柔らかさも違うことがありますので、触ってみないとわからないというところが難しいですが、今では、とても柔らかい肌触りの物も多く、コンパクトで便利ですね。
デザイン-フード付きが便利です-
お子様用のバスローブのデザインそう多くはありませんが、大人と同様のショールカラー、フードが付きなどが主になります。
・ショールカラー(子供用でも腰紐のショールカラーのバスローブがありますね)
・フード付き(フード付きは髪も拭けるので人気デザインです)
・ポンチョ(見た目が可愛く、頭からすっぽりと被るタイプが多く、着脱が楽です)
・ベビーブランケット(新生児お入浴時のタオルとして、ブランケットやおくるみにもなるので便利です)
写真のように当店では、お子様にも簡単に着脱ができ、肌に優しい綿100%今治産タオル生地の商品を販売しております。
・前ボタンのくまみみフード付きのバスローブ。ボタンが大き目で自分でボタンをかける練習にも。
・ポンチョはお子様の頭からすっぽりと被せることが出来るので、歩き始めたお子さまにも楽です。
・万能なブランケット。タオルとして濡れた体を拭いたり、おむつ替えの時に下に引いたり、お昼寝の時のブランケットにも。また、△マチがついているので、頭を入れておくるみとしてもお使い頂けます。
キッズサイズとジュニアサイズがあるやすらぎバスローブシリーズや、カラフルなやみつきキッズバスローブ、頭からスポッとかぶれるポンチョ、おくるみやブランケット又はタオルの替わりにもなる△マチ付きブランケットタイプがあります。
お子様用はくまみみがついていたり、カラフルだったりとかわいらしいものも多いので、迷ってしまいますが、贈り物にする場合のマナーにも気をつけましょう!
出産祝いを贈る際のマナー
出産祝いを贈るタイミングは、生後7日目に赤ちゃんに名前をつける「お七夜」から、生後1カ月頃に赤ちゃんの健康を祈る「お宮参り」までの間とされています。ですが、生後7日目以降であっても、母子が退院してない場合は控え、母子の退院後、心身ともに落ち着いた頃にしましょう。
また、海外では出産祝いのマナーはそれほど厳しくないようで、妊娠8か月ほどの安定期にベビーシャワーというパーティを親しい友人や家族・親戚などと行い、その時にプレゼントを渡すという国もあるそうです。国によっては出産祝いを贈らない国もありますので、確認が必要ですね。
お子様のお洋服に多いフード付きの干し方
バスローブに限らずですが、お子様のフード付きの衣類には、干し方のポイントが、二つあります。
風通りの良い日陰です干す
直射日光に当てて干すと殺菌されて良いとお考えの方も多いと思います。ですが、直射日光は紫外線を長時間当てることになりますので、衣類が傷む原因となります。バリバリと固くなってしまいます。ですので、風通しの良い日陰で干す事をおススメしています。
ピンチハンガーを使って干すこと
逆さにして、裾からたるみのないように細かく洗濯バサミで留めます。衿は身頃に重なる事がなく、袖もバンザイをするようになるので重なりません。そして、たるみなく洗濯バサミを留めれば型崩れもありません。生地も縦地(生地は縦、横と地の目がありますが、縦地にまっすぐ落ちるのは生地の性質)にぶら下がるので、負担を掛ける事がありません。
洗濯ばさみの跡が付くのが難点ですが、ハンガーにかけて干すと、重なる部分が多く、特に衿や脇の部分、フード等、重なってしまうところは乾きにくくなるんです!
そこで、ピンチハンガーで蛇腹に干す方が、乾きが早く、サーキュレーターや扇風機等で風をあてると更に乾くのが早いので、室内干しでも(梅雨時も)ストレスなくお洗濯ができます。
まとめ
便利な使い方や選ぶポイントなどご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
一人で入浴が出来るようになったお子様もバスローブがあれば大人の仲間入りです♪
お子様との入浴に加え、プールやビーチでの水遊びなども便利で、おススメです。
お気に入りの一枚をぜひ探してみて下さい。
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