【 Made in Japan 】バスローブとフェイスマスクの専門店

  1. home
  2. コラム
  3. 梅雨時の洗濯と乾燥
コラム
Column
お手入れ
2017.05.29

梅雨時の洗濯と乾燥

梅雨時の洗濯と乾燥

もうすぐ、梅雨がやってきますね。ジメジメとした空気の中の「洗濯・乾燥」には注意が必要です。近年では、急な天候の変化や、アレルギー物質の飛来などの天候や季節によって、また単身者増加により夜間時の洗濯など生活習慣により、室内干しをしている方が増えているようです。そんな中で、「ニオイ」に対して敏感な方が増えているのも現状です。自分が匂っているのか?洗濯した衣類が匂っているのか?気になりますね。その「ニオイ」の原因は菌と言われているのですから、洗濯したばかりでも汚いと感じてしまいます。特にお風呂上がりに使うタオルやバスローブは気になるのではないでしょうか?綺麗さっぱりとした体を拭く時に素肌に触れるタオル、バスローブが匂っていたらガッカリしますね。湯上りの火照った体が落ち着くまでバスローブは大活躍ですが、お洗濯が大変と思っている方が多いと思います。そこで、ニオイ発生の原因と対策についてお知らせ致します。

ニオイの原因となる菌について

生乾きによる菌の繁殖により、ニオイが発生する事は皆様のご存じの事と思います。2008年9月に花王株式会社にて、「室内干しで発生しやすい洗濯物の”生乾きのニオイ“発生に皮膚常在菌が関与」という研究結果が発表されています。

洗濯物を部屋干しした時に、生乾きのニオイがするのは、洗濯物に残った体汚れのタンパク質や皮脂を栄養分として、皮脂常在菌の一種である皮脂ブドウ球菌類がニオイ物質を代謝している事が明らかにされました。代謝とは、生命の維持の為に有機体が行う外界から取り入れた無機物や有機化合物を素材として行う一連の合成や化学反応の事であり、新陳代謝の名称です。

皮膚常在菌はその名のとおり、皮膚の上に存在する微生物のことで、身体部位や健康状態、加齢によっても変動しますが、多いところでは皮膚1平方cmに10万個以上もの菌が存在しています。その皮膚常在菌の中でも代表とされる「表皮ブドウ球菌」があります。表皮ブドウ球菌は、皮脂成分のトリグリセリドを脂肪酸とグリセリンに分解します。脂肪酸は酸性であるので皮膚を弱酸性に保ち、アルカリ性が大好きな病原菌が増えるのを防いでいる菌です。

また、2011年5月には「洗濯後に発生する衣類の悪臭の原因菌を解明」が発表されました。

洗濯後の衣類に発生する臭いの主成分「4-メチル-3-ヘキセン酸」の発生原因となる微生物が、「モラクセラ菌」と呼ばれる2連短桿菌だとわかりました。そして、このモラクセラ菌は家庭内の様々な場所にも存在していることが明らかになり、臭いの元となるこの菌を除去する事が大切と考えられました。

※モラクセラ菌も、皮膚常在菌の一種で、人や動物の口腔、上気道、正規の粘膜における菌です。

人が生きていく上で、菌は必要な物でもあり、除去したい物でもあります。過剰に反応するのとストレスになってしまいますが、臭いに関する菌は、気にならない程度に除菌したい物ですね。

菌対策をしながらの洗濯と乾燥

「部屋干しのニオイ」「生乾きのニオイ」が気にならなくなるようにするには、菌が無くなるまでしっかりと洗いすすぎ、なるべく短時間で乾燥させる事が必要です。

洗濯機に一度に沢山詰め込まず、干す時もなるべくスペースを取って干す事が一番ですが、家族の全員分だと洗濯する回数が増えて負担になってしまったり、日本の住宅事情では干すスペースが十分に取れなかったりと、共働きの家庭では大変ですね、特に梅雨時は。

・漂白剤入りの洗剤や、抗菌効果のある柔軟剤を使う。

・乾燥の際には、脱水を長めにする。

・間隔(スペースを十分に取る)をあけて干す。

・乾燥機の使用や、扇風機をあてる、等の電化製品を使用する。

など、すでに工夫されている方が多いと思います。

ただ、デメリットを考えると、

・敏感肌の人には洗剤選びに大変で、漂白剤や抗菌効果等の成分は避けたい。

・脱水を長めにするとアイロンがけが必須で、手間になる。

・乾燥機等は電気代の心配あり。

メリット、デメリットを考え、ご自分の生活習慣にあった方法を既にお選びだと思います。

そこでもう1点、除菌消臭スプレーも効果的だと実験結果(2008年9月花王株式会社にて)が出ています。植物原料からつくられた除菌剤を含む除菌消臭スプレーの使用によって、ニオイの発生を抑えられる事が確認されています。そこで、十分なスペースが取れないとなかなか乾かないバスローブやタオル、ベッドリネン等には有効的です湿気が多くなる部屋全体に菌が繁殖する事も防げるので一石二鳥ですね。100%天然由来の成分で作られている抗菌消臭スプレーも販売されていますので、敏感肌の人にも安心です。身体に合った物、香りを探してみるのも良いでしょう。また、市販の物は不安という方は、精油(10滴)・無水エタノール(5ml)・精製水(45ml)で作ってみてはいかがでしょうか。精油は香りや効能がそれぞれ違うので、合うものを選び、作ったら冷蔵庫に保管して1~2週間で使い切りましょう。肌に直接触れるタオルやバスローブだからこそ、身体が喜ぶ「ニオイ」ケアをしてみましょう。

洗濯機の乾燥機能が高くなっています!

近年、縦型洗濯機にも乾燥機能がついている物をよく見かけるようになりました。ただ、乾燥の機能性はあまり評判が良くないようです。乾燥機能の評判が良いドラム式は値段が高いというイメージはありますが、とにかく日々時間に追われているという方には便利なようです。セットしてしまえば、乾くまで自動なので、スイッチを押すだけで仕上げてくれるのですから、他の事に時間をかけられますね。そこで、洗濯機の乾燥機能が従来からある「ヒーター乾燥」と、ドラム式にしかない「ヒートポンプ乾燥」がありますので、違いを記します。

【ヒーター乾燥タイプ】

これは、高温でドライヤーをあてるように乾燥させます。ヒーターが内蔵されており、高温になります。その熱を冷ます必要があり、冷ますには、水冷式と空冷式の2種類あります。水冷式は、乾燥の際に発生した水蒸気で水を冷やして水滴に戻し排水しますので、乾燥の際にも冷却用の水が必要です。空冷式は、冷却する水は不要ですが、熱を自然に冷ますので時間がかかります。

+高温の為、除菌効果があり、尚早く乾きます。

-温度が高い為に、衣類が縮み、傷みやすい。

-高温の為、途中で取り出せません。

【ヒートポンプ乾燥タイプ】

除湿機のように湿気を含んだ空気を機外へ出し、約60℃の乾いた温風で乾燥させます。

+温度が上がりすぎない為、乾燥途中でも取り出せます。

+温度が低い為、衣類が傷みにくい。

+ヒーターも冷却水も不使用なので、エコ。

+1回の洗濯から乾燥までの電気代が安い。

-高額で、ドラム式洗濯機のみの機能となります。

上記のように、機能とご自分の生活習慣から洗濯機を選んで頂くと、乾燥の方法の幅が増えますね。初期費用が高くても、時間の方を優先されるのであれば、タンブラー式洗濯機にするという方法もありますね。

まとめ

梅雨時は、どんよりした気分になりがちです。せめて、お洗濯ではストレスを感じずにからりと乾いた物を着たいものですね。ご自分の生活習慣にあった方法で、ジメジメとした季節を乗り越えましょう!

今治産わたシルキーローブ

お洗濯も簡単、軽くて薄手のバスローブ「わたシルキーローブ」

これからの季節におススメなバスローブ「わた」はシルクのような光沢と薄くて軽い柔らかな生地で、驚きの497g。通常は水分を含み重くなりますが、シルキーフードローブは従来の半分の重さのため、お風呂上りでも軽やかに。

SHARE

  • X
  • facebook
  • LINE
あわせて読みたい記事一覧
商品を探す