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入浴後、体が冷えるのはなぜ?~湯冷めを防ぐための暮らしの工夫~

入浴後、体が冷えると感じたことはありませんか。お風呂で温まったはずなのに、しばらくすると肌寒さを感じることがあります。その原因は、入浴後の過ごし方にあります。今回は、湯冷めが起こる理由と、体を冷やさず心地よく過ごすための工夫をご紹介します。
なぜ入浴後に体が冷えるのか
人は体温を約37℃(核心温)に保つため、脳の視床下部(体温調節中枢)が司令塔となり、

・熱の産生(作る)
寒い時は血管を収縮し、筋肉を震わせて熱を生成する

・熱の放散(逃がす)
暑い時は血管を広げ、発汗する
といった働きを自動的にコントロールしています。
そのため、入浴によって体温が上昇すると、体は熱を外へ逃がそうとし、発汗が促されます。
また、
・体についた水滴が蒸発する際に熱が奪われる
・湯上り後の部屋が寒い
といったことも、湯冷めを引き起こす一因となります。
こうした理由から、入浴後は体温が思っている以上に下がりやすく、過ごし方によって「湯冷め」が起こりやすい状態になります。
入浴後に起こる二次発汗
入浴中から始まった発汗は、その後もしばらく続きます。これを「二次発汗」といいます。
二次発汗があるため、きちんと水分を拭き取っていても、すぐにパジャマを着ると生地が湿り、不快感や湯冷めの原因になることがあります。
そこで、バスローブが便利です。
濡れたままバスローブを羽織り、髪やお肌のお手入れをしている間に、二次発汗が収まってからパジャマに着替えることができます。
冷えやすい方は、小さなタオルで軽く水分を拭き取ってからバスローブを羽織ることで、より保温効果が期待できます。
湯冷めを防ぐ入浴後の工夫
① 脱衣場では、体についた水分をすばやくしっかり拭き取りましょう。濡れたまま扇風機に当たったり、冷えた部屋にいると、体が急激に冷えてしまいます。
② 髪の毛が濡れている状態は、髪の傷みや湯冷めの原因にもなります。なるべく早くドライヤーでしっかり乾かしましょう。
③ 汗が完全に引くまでは、体を急激に冷やさないことが大切です。脱衣場で過ごすか、二次発汗を吸収してくれるバスローブを羽織りながら身支度を整えるのがおすすめです。
④ 汗が落ち着いてから、パジャマに着替えましょう。
こうした工夫で、湯冷めは防ぎやすくなります。また、入浴後1~2時間以内に就寝すると、質の良い睡眠につながるとも言われています。
入浴後の時間を快適にするおススメ方法

湯冷め対策として効果的で、時短にもなるアイテムがバスローブです。
あまり必要性を感じない方も多いかもしれませんが、脱衣場で慌ただしく身支度を整える時間は、シャワーのみ方にも湯船に浸かる方にも、あまり快適とはいえません。
タオル生地のバスローブは、入浴後の体の水分をやさしく吸収しながら体を包み込み、保温・保湿効果も期待できます。
髪が濡れたままでもさっと羽織ることができるため、ドライヤーの時間も体を冷やさず過ごせます。
入浴後の時間を慌ただしく過ごすのではなく、体が自然に落ち着くまでゆっくり過ごすことも、体調管理につながります。

まとめ
入浴後は、体が温まっている一方で、水分の蒸発や二次発汗によって体温が下がりやすい状態です。そのため、入浴後の過ごし方を少し意識するだけで、湯冷めは防ぎやすくなります。
体についた水分をしっかり拭き取り、急激に体を冷やさないこと。
そして、汗が落ち着くまでの時間を心地よく過ごすことが大切です。
バスローブは、入浴後の体をやさしく包み込みながら、水分を吸収し、体温を保つことで、次の時間へと自然につないでくれます。
毎日の入浴後の時間を、より快適で心地よいひとときにしてみてはいかがでしょうか。


