- コラム
- 歴史的高温!紫外線も増量!容赦ない日差しを浴びてしまった肌、タオルでケアしてみませんか
歴史的高温!紫外線も増量!容赦ない日差しを浴びてしまった肌、タオルでケアしてみませんか

梅雨を感じられないまま、7月に入り容赦ない日差しが続いています。すでに暑さに疲れを感じてる方も多いのでは?日差しは強く、気温も高い為、常に熱中症の心配がされますが、同じ様に紫外線対策が必須です。そこで今回は、気になる夏のお肌ケアと紫外線を浴びてしまった後のケア、スラウチ&シックのケア用品についてご紹介させていただきます。
紫外線は年々増加しています
北海道で歴史的高温が記録され、日本気象協会が「紫外線 厳重注意前線2025」を発表したり、年々、気温上昇と共に、紫外線量も観測開始の1990年以降の増加率は10年あたり+4.6%となっています。
梅雨らしさを感じることなく、夏が来たように感じた2025年6月。通常、5月の紫外線は9月頃の量と言われていましたが、すでに4月上旬から夏のような太陽が照り付けていました。
紫外線の浴びすぎは日焼けのほか、将来的にしわ・しみ、腫瘍や白内障を引き起こす原因となり、免疫機能を低下させると言われています。
一方で、紫外線は体内でビタミンDを生成してくれるなくてはならないものでもあります。ビタミンDはカルシウムの吸収と骨格の維持に深く関係する必須の栄養素ですが、食事からだけ摂取することが難しく、一定の紫外線は健康のために必要となっています。
適度な紫外線量を知り、紫外線と上手に付き合っていきたいものですね。
紫外線の影響
紫外線は波長の長さで3種類に分けられ、そのうち地表に届くのはUV-AとUV-Bです。UV-Bは、皮膚や目に悪影響を及ぼします。短期的には日焼けを起こし、皮膚ガンの原因となるとされています。UV-AはUV-Bよりも地表に届く量が多く、また波長が長く皮膚の深部まで入りこんでしまうため、長期的な影響が懸念されています。さらに、UV-Bによる害を促進すると言われています。次のような症状を抑えるためには、UV-AとUV-Bの両方に対して防御が必要です。
- 急性障害: 赤くなり炎症を起こしたり、褐色になったりする
- 免疫抑制
- 慢性障害: 光老化(しわ、しみ、たるみ、腫瘍)
- 眼への影響: 急性角膜炎、白内障など
どれくらいの紫外線が必要なのか
人類はその地域の日照条件に合わせて、肌の色も進化しました。
日差しの強いアフリカで誕生した人類の祖先は、肌を守るため、メラニン色素を表皮に蓄積するしくみを進化させ、今の黒人のような黒い肌になったと考えられているそうです。
その一部の人類が日差しの少ないヨーロッパへ移動し、日差しの少ない地域での生活の為に進化せざる負えなったのが、メラニン色素です。日差しから得ていたビタミンDを十分に得る為には肌の色が薄い人の方が優位だったからです。
アジア人はアジア地域の日差しの丁度良い肌の色、黄色になったそうです。
黒人 黄色人 白人と大きく3つに分かれますが、住んでいる地域によって濃さは違いはあれど、メラニン色素の働きにより体は守られています。

日光を浴びることで必要なビタミンDを得ることが重要になりますが、近年の紫外線の強さは注意しなければなりません。そして、住んでいる場所、季節、時刻、天候、服装、皮膚のタイプにもよるので一概に何分浴びれば良い、ということは言えないようです。必要なビタミン量を生成するのにかかる時間を計算すると、標準的な皮膚タイプの日本人では、両腕と顔を出して日焼け止めをしない場合は、
・東京で8月1日の少し雲のある晴れの日の昼頃に外出した場合は、約3分
・1月1日の昼頃に顔と手を出した状態で外出した場合は、約50分
この結果ですと、通常の日常生活の範囲で、十分に日光を浴び必要なビタミンDを接種することができそうですね。
現代では、自分の生活地域から遥か遠くまで容易く移動出来、異なる環境で生活している人も沢山います。その場合には、その地域の日照条件を踏まえて、自分の肌質にあった紫外線対策が必要です。また、短期間でも、海外など遠出の旅に出る方は対策と準備をしてから出かけましょう。
外出時の紫外線対策
紫外線による悪影響を防ぐためには、何よりも浴びすぎを防ぐことが肝心です。
対策その1. 外出する時間帯を工夫する
紫外線の強い時間帯の外出は避けることを心がけ、外出時には日陰や地下道を利用しましょう。日本では地域の緯度にもよりますが、季節としては春から秋にかけて、時間帯は正午をはさんだ数時間に紫外線が最も強くなります。5月から9月に一年の70-80%で、(段々と日差しが強くなるのが早くなっており、紫外線 厳重注意前線2025で発表されたように、2025年は4月からと早まっています。) 夏の午前10時から午後2時にかけては一日のおよそ60%の紫外線がふりそそぎます。ど
対策その2. 身に付けるもので紫外線をカット
直射日光を大幅にさえぎってくれる、つばの広い帽子や日傘を使うようにしましょう。ただし大気中に散乱する紫外線は防げないので、UVカット機能がある衣類をうまく利用しましょう。UVカット機能のついたサングラスで目を守ることも大事です。十分な効果を発揮させるために、レンズがある程度大きく、顔にフィットする適切なサイズを選びましょう。
対策その3. 日焼け止めをうまく使う
皮膚には日焼け止めをまんべんなく塗り、2-3時間おきに塗りなおしましょう。必要な量を2度に分けて塗るのがコツです。日焼け止めは、日常生活で使うだけなら防御効果が高いものは必要ありません。状況に応じて使い分けましょう。
日光による肌の老化には、紫外線の影響で皮膚にメラニン色素が沈着して生じるシミやくすみの他、皮膚表面がダメージを受けることでより深い麻痺に影響を及ぼし、皮膚の支えになるタンパク質(コラーゲンなど)が減少して生じるシワがあります。加齢による肌の老化は防げませんが、日光による肌の老化は遅らせることが可能だそうです。
沢山の日光を浴びてしまったら
十分気を付けていても、防ぎ切れずに長い時間日光を浴びてしまうことも。肌がほてったり赤くなったりと・・・その場合は、すぐにケアするようにしましょう。
1. 冷たい水で冷やしましょう
肌の熱が静まるまでしっかり冷やします。水風呂や水シャワー、布を水で濡らした冷湿布が効果的です。
2. 水分補給しましょう
熱を持った肌や体からは水分がどんどん失われます。脱水症状を避けるために、十分な水分を摂りましょう。
3. 保湿しましょう
ほてりが十分おさまったら、刺激の少ない化粧水をやクリームをやさしく塗り、しっかり保湿しましょう。
4. 果物や野菜を多めに摂取しましょう
抗酸化物質を豊富に含む果物や野菜(リコピンが豊富なトマトや緑黄色野菜など)を食べ、紫外線による老化を食い止めましょう。
5. 肌に刺激を与えないようにしましょう。
日焼けした肌がヒリヒリとしている時は、体にフィットする伸縮性の高い下着で摩擦を防ぐなど、縫い目やタグなどがない衣類を身につけましょう。
6.さらなる日焼けを防ぎましょう
紫外線をくりかえし浴びると、ダメージが蓄積されてしまいます。
***炎症や痛みがひかない場合や頭痛がしたりする場合は、すぐに医師に相談しましょう。***
日焼けした肌にやさしい便利なフェイスマスク

バスローブとルームウェアの専門店slouch&chic (スラウチ&シック)では、今治基準を合格したタオル生地を贅沢に使用したフェイスマスクをご用意しています。やわらかく肌触りの良い生地は、日焼けでダメージを受けた肌を冷やすのにぴったり!他にも、濡らして温めればスチームマスクとして、そして濡らして冷やすとコールドマスクとして・・・日々の肌のお手入れにも使える優れものです。
今治産 蒸美人 フェイスマスク

国内自社工場で熟練の職人が一点一点丁寧に作っていますので、安心の品質です。
カラー:ホワイト、アイボリー、ブラウン、ピンク、ブラック
価格: 2,860円(税込)
今治産藍染め蒸美人フェイスマスク

藍染めした商品は、通常の蒸美人フェイスマスクの効果に加えて肌荒れや汗もなどにも効果が期待出来る商品となりました!
藍染め(天然灰汁醗酵建て)
価格:4,290円 (税込)
手軽に美肌!slouch & chicフェイスマスクでぷるぷるお肌を手に入れる
slouch & chic の蒸美人フェイスマスクが一つあれば、自宅で簡単にエステサロンのようなケアができます。
*コールドマスクの場合 火照ったお肌の時
1. 氷水に浸して絞ります。(または、冷蔵庫で冷やしておく)
2. 顔にマスクを載せ、10〜20分置きます。
3. ゆるんでいた毛穴がきゅっと引き締まります。
日焼けした後はなるべく早く冷やすことが大事です。slouch & chicの今治産蒸美人フェイスマスクで潤いを取り戻してください。
*ホットスチームマスクの場合 火照りが無くなった後の保湿ケア
1. 水かぬるま湯に浸して絞ります。
2. 500Wの電子レンジで約1分加熱し、適温(40℃程度)になるまで冷まします。
3. 熱すぎないことを確認してから顔に載せ、1分~3分程度置きます。
4. 蒸気が行き渡り、血行を促進・肌を明るく見せてくれます。
*スチームマスクは必ず冷まし、熱すぎないことをご確認ください。
*長時間のマスクはかえって肌が乾燥する場合がありますのでご注意ください。
↓
コールド、ホットどちらも、タオルを外したら、すぐに保湿ケアを行います。
たっぷりの化粧水で潤いを補給し、乳液やクリームで肌の水分を閉じ込めましょう。
※顔に載せる前に、化粧水や乳液を用意しておき、マスクを外したらすぐに保湿出来るようにしておきましょう!
気温があがると皮脂の分泌は増えます!

夏の肌のお手入れは注意が必要です。年齢や皮膚のタイプでも違いはありますが、夏の皮脂量は、気温の上昇に伴い増加します。特に、気温が4℃上昇すると皮脂分泌量が約2倍になると言われています。気温上昇と共に、皮脂腺の活動が活発になるんですね。
肌のうるおいを保つためには欠かせない皮脂、適切な皮脂量を超えると肌トラブルの原因になります。
・潤いを保つはずの皮脂が毛穴に詰まってしまうとニキビの原因になり、過剰な皮脂を放置して酸化させてしまうと肌荒れを起こします。
・ニキビ肌のまま紫外線を沢山あびると、皮脂の過剰分泌や炎症を引き起こし、ニキビを悪化させる可能性があります。
・免疫機能の低下を招き、ニキビ菌の繁殖を促すことも。ニキビ跡の色素沈着をすることもあり、跡が残ることもあるそうです。
・老人性イボ(脂漏性角化症)は、紫外線と加齢によってできる皮膚の老化現象の一つで、紫外線による刺激で皮膚の遺伝子に異常が起こり、イボが形成されると考えられているそうです。
毎日の適切な洗顔、食生活などに気を付けなければなりませんが、皆さんはどんな対策を行っていますか?肌質は人によってそれぞれです。自分に合うケア方法を研究し尽くしている方も多いと思います。ですが、なかなか効果が出ていない方、皮脂汚れが落ちないな~と感じている方、タオル洗顔試してみませんか?
【コラム】ニキビ、イボ、謎のブツブツでお悩みの方、綿100%タオルで撫で洗いしてみませんか?
タオル洗顔におススメ!
クレンジングと洗顔を正しく行っているのに、くすみが気になったり、吹き出物が気になる方は、タオル洗顔を試してみませんか?「フワフワの泡で擦らない洗顔」では、十分に汚れが落ちない場合もあるようです。洗い上がりがつるつる、すべすべでなく、小鼻やアゴなどがスッキリしない方におススメなのが、タオル洗顔です!
コールドプロセス製法の無添加石鹸、少量でたっぷりの泡が立つ地球にもお肌に優しい石鹸とセットで販売しております。
「やみつき洗顔タオルとslouch&chicオリジナルリラックスソープ」

「オーガニックコットンガーゼパイル洗顔タオルとslouch&chicオリジナルリラックスソープ」

綿100%のパイル地のタオルで出来る洗顔を試してみましょう♪
特に「ニキビ」「吹き出物」「老人性のイボ」などにお悩みの方には、「タオル洗顔」が合う方が多いのではないかと思います。※お肌の状態は人によって違いますので、自己責任でお試しくださいませ。
使い方はこちらからどうぞ⇓⇓⇓⇓
ニキビ、イボ、謎のブツブツでお悩みの方、綿100%タオルで撫で洗いしてみませんか?
まとめ
いつでもどんな時でも気が抜けないお肌のケア、どんなに注意していても、うっかり紫外線を浴びてしまうことはあります。その後のケアを十分に行えば、今後のお肌に影響が出にくくなります。また、近年の気候変動により、紫外線対策は進化していますので、予防と対策もブラッシュアップし、健康的な美しい肌を維持したいものですね。