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今年の花粉飛散は多い予報です
そろそろ花粉対策をしなければならない季節がやってきました。コロナ対策によりマスクをする毎日が続いている事もありそれほどでもない人もいれば、早い人はそろそろ花粉症の症状が出てきているのではないでしょうか。
2023年春の花粉飛散予測
2023年の春の花粉飛散予測が出ています。前年の夏、気温が高く、日照時間が長く、雨が少なかった次の春、花粉の飛散量は多くなります。スギにとって好条件の揃った夏は花芽が多く形成されるのです。2021年~2022年に花粉飛散量が少なかった地域が多く、スギの木に花芽を形成させるエネルギーが蓄えられていたため、より一層、スギの花芽形成が促進されたと考えられます。その為、2023年の春の関東、北陸、中国地方などは、過去10年で最大値を超える飛散量が予測されています。前シーズンに思った程大変ではなかったと感じていた方も今年は万全な対策を行いましょう。
抗ヒスタミン薬
花粉症を抑える薬として抗ヒスタミン薬を使用します。この抗ヒスタミン薬は第一世代と第二世代があり、最初に開発された第一世代抗ヒスタミン薬は脳への影響が大きく、強い眠気や認知機能を低下させるといった副作用があるため第二世代抗ヒスタミン薬が開発されました。現在では第二世代抗ヒスタミン薬が主流になっています。第二世代抗ヒスタミン薬は副作用も少なく、効果の持続、アレルギー反応の治療効果もすぐれたものとなっているそうです。また、年々新しい薬が開発され眠気が起りにくくアレルギー症状によく効くものがあるそうです。効き目に個人差があるので、専門医のいる病院に相談してみましょう。
薬以外の対策
なるべく花粉に触れないようにするのが一番です。
・帰宅したら、衣服についた花粉を払って部屋に持ち込まない
・換気をする際には、花粉の飛散が少ない時間帯にレース等のカーテンを引いて窓を開ける
・洗濯物は室内干し、布団は布団乾燥機等を利用する
・入浴をして花粉を徹底的に落とす
などなど、みんさんもご存知の通りです。
薬を飲んでいても、鼻が詰まって呼吸が辛い、目がかゆくなるという時があると思います。
※鼻づまり→鼻を蒸タオルで温めると血行が良くなり、鼻の通りがよくなり改善が期待されます。この時、鼻呼吸をすると良いでしょう。
※目の痒み→目についた花粉を洗い流しましょう。そして、冷たい水を絞ったタオル等で冷やしましょう。
蒸美人フェイスマスクが役立ちます
鼻が詰まって眠れない場合には、適度なところで折り曲げて鼻を温めます。水分を含ませ、電子レンジで温めて使います。
目が痒い時には、目を冷やしましょう。水分を含ませて冷蔵庫で冷やして使います。
まとめ
アレルギー対策で、生活習慣の見直しが大切なのはみなさんもご存知だと思います。コロナ以降規則正しい生活を心掛けて生活を改めた方も多く、また常にマスクを着用しているので万全かと思います。それでも忙しく疲れがたまる時はありますし、多少無理をする時がありますよね。そんな体調が弱っている時などは、アレルギー反応が出やすく酷くなることもあるので、疲れを感じた時は無理をせず、入浴をして体から花粉を洗い流し、十分な睡眠をとり体を休めましょう。
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