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2024.11.14

下着選びに悩んでいませんか? メンズ下着の役割と必要性

下着選びに悩んでいませんか? メンズ下着の役割と必要性

呼び名が沢山!インナーウェア・アンダーウェア・下着・肌着

衣服にはそれぞれ呼び名・名称がありますが、日本語はもちろん、和製外国語、英語やフランス語などを使っている場合もありとてもややこしいです。

「肌着」は、肌の上に直接着用し、肌に密接して着用する衣服の事を言い、汗や皮脂など体から出る汚れから上の衣服を守ります。また、体を保温し、衛生、快適さを維持してくれます。アンダーウェアやインナーウェアとも呼ばれます。

例えば、ランニングシャツ、キャミソール、スリップ、ペチコート、ショーツなど

「下着」は、衣服の下につけるもので、「衛生面で着用しているもの」「体型を美しくするために着用している」というところです。また、下着は基本的に他人に見られてはいけない部分に着用しています。

例えば、パンツ、ブラジャー、ショーツ、トランクス、ボクサーパンツ、ブリーフなど

「インナーウェア」「アンダーウェア」は衣服の一番内側に着られる衣服の事を言います。また、インナーウェアは2枚以上衣服重ねて着用した時に一番外側をアウターウェア言い、その内側をインナーウェアというので、一番内側の衣服ではない事もあります。

このように様々な名称がありますが、人によっては、上記でいう肌着の着用をあまり重要と考えていない方もいらっしゃいます。特に、夏は重ねて着ると暑いから、肌着を着ないという方もいますね。

肌着の役割と必要性について

肌着は、汗や皮脂など体から出る汚れから上に着る衣服を守り、また保温の為に着用し、乾燥から肌を守る役割をしています。西欧から来た洋装文化は、シャツが肌着と考えられていて、暑くてもジャケットは脱がないという人が多いそうです。しかし、日本では、高温多湿の気候に合わせた着こなしになり、シャツの下に肌着を着る事がマナーでもあります。

また、環境対策として、2005年から始まったクールビズなどのネクタイとジャケット着用をしないなど、気候に合わせた対策が実施されるようになりました。室内と外気の温度の差により、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷えに慣れて汗をかかないでいると、汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまうなど、健康への影響が指摘されたことなどから、服装の改善など呼びかけられました。(クールビズ 脱炭素型のライフスタイルへの変換)

更に、近年の温暖化の影響により、夏の猛暑では、ジャケットとネクタイを着用してなくても大量の汗が・・・移動が多く、外出が多い仕事をされている方には大きな悩みとなっているのではないでしょうか。ワイシャツがビショビショのまま、打合せなどするのは不快ですよね・・・また、見た目にも見苦しい印象があり身だしなみとしても下着を着用する方が好ましいとされています。

すると、あまり汗がでない冬には、肌着はいらないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、肌着1枚着るだけで4℃違うそうですなので、保温効果が期待できます。また、乾燥の季節はお肌が敏感になりやすいくなります。素肌にシャツを直接着るとヒヤッとしたり、パリっとした肌触りがイマイチなんてことないですか?また、シャツの素材が化繊や形状記憶のタイプですと、肌荒れしてしまう方もいるかもしれませんね。寒さ対策としてだけでなく肌を守る意味でも肌着は役立ちます。

肌着はTPOに合わせて選びましょう

近年、肌着は沢山の種類が販売されています。価格も様々ですが、夏はサラっと汗がすぐに乾くものや冷感接触など、冬は保温性に特化したものがあります。また、スポーツや登山などの目的に合わせた肌着など多様になりました。肌着一枚で、快適さが全く違うようです。

素材は大きく二つあります。天然繊維と化学繊維です。肌着というと綿というイメージですが、様々な素材があります。機能性を備えた化学繊維の肌着も沢山増えました。また、技術の発達により、天然素材の本来の機能を高める加工をすることで更なる機能が期待出来る商品や、素材を組み合わせることでデメリットを補った商品が販売されています。

下記表は、肌着によく使用される素材です。

素材種類特長メリットデメリット
天然繊維綿(コットン)、麻、シルク、ウールなど 吸水性がよく、肌に優しいのが特徴 吸水性が高く、肌触りが良い、肌が敏感な赤ちゃんにもおススメです。生地が厚いと乾きにくく、水分を含むことで縮むことがある
合成繊維 ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンなど 吸水性だけでなく、速乾性もあるのが特徴 速乾性があり、短時間で乾く。比較的安価で販売されている生乾きの臭いがつきやすく、耐久性が低い

【綿】は、下着全般の代表的な素材です。乳児の肌着としても使われるほど、肌に優しく、吸水性が高く、比較的手に入りやすい価格です。敏感肌の方にもおすすめ商品です。

【シルク】は肌触りが滑らかで、人肌の成分に近いアミノ酸が多く含まれているため、肌との相性も良く、肌にも嬉しい極上の肌着と言えるのではないでしょうか。高額になると、お洗濯が問題でしたが、近年では、シルク用の洗剤で手洗い出来る物も販売されています。

【麻やウール】は、肌触りが悪いのでは?と思う方も多いかと思いますが、柔らかい肌触りの綿としゃりっとした麻の糸を混紡にすると、さらっとした滑らかな着心地になります。
・春夏 綿や麻の天然繊維は汗をしっかり吸収・発散する性質があり、通気性に優れ蒸れにくい状態を保て、暑い時期も快適です。
・秋冬 繊維の中が空洞の構造になっており、熱を保持することが出来るため保温性が高いです。

【化学繊維】は、比較的に安価で、様々な機能性が備わった肌着が多くあります。速乾性に優れているので、早く乾き、丈夫で型崩れしないというメリットがあります。

レーヨンやキュプラは化学繊維なの?

レーヨンやキュプラ、リヨセルなどは、「元々ある物質を化学反応や熱によって一度溶かし、再び繊維として蘇らせたもの」再生繊維です。「天然由来の再生繊維」と「化学由来の再生繊維」とあり、天然由来は、木材や綿花、竹などから。化学由来は、ポリエステルでペットボトルなどから作られています。

・レーヨン木材の中の繊維を使っており、染色性・吸湿性・吸水性が高いですが、水に弱く、縮みやすくシワになりやすいです。
基本的に婦人服や下着などに使われます。

・キュプラ綿花をとったあとの、茎の繊維から作られています。吸湿性があって静電気が起きにくく、シルクのような光沢を持ち、なめらかな触り心地です。
摩耗には弱く、毛羽立ちやすいので、服の裏地や、おしゃれ着に使われることが多いです。

slouch&chicがおススメする「トリコットメッシュタンク」

開発者から

乾燥肌の私は以前、シャツのインナーに化学繊維素材のTシャツを着ていましたが、通気性があまり無く、ムレを感じ、また空気が乾燥する季節では静電気が起こりやすいのでストレスを感じてました。「それならば」と思い、某メーカーのコットンTシャツを着用しましたが、肌に擦れる着用感から、こちらもストレスでした。
このトリコットメッシュタンクは、天然素材の綿100%なので吸湿性も高く、メッシュならではの通気性確保しており程良い保温性もあるので、真夏のシーズン以外はほぼ一年を通し、着用出来ます。
またお手入れもラクで、本来、綿素材は乾きにくいのがデメリットですが、メッシュなので洗濯しても比較的に短時間で乾き、型崩れしにくく、毛玉もできにくいので非常に重宝しています。見た目以上に丈夫な肌着となりました。

トリコットメッシュの特徴

まず、この肌着を作るにあたり、肌に優しい事はもちろんですが、動きやすく、吸水性と保温性がある素材探しをしました。この生地を見つけた時に、伸縮性があり、柔らかさのみならず、身体に心地よくフィットするので、肌着に適している素材だと思いました。
トリコット地はトリコット編み機を使用し、縦方向へ網目がつながってつくられた生地です。
糸はアメリカとオーストラリア産のコットンのカード糸を使用しており、サラッとしていて程よい質感もあります。

綿100%のメッシュ生地の特徴は、吸水性と通気性に優れているということです。また、吸水性・吸湿性の秘密は綿の構造にあります。天然繊維である綿の断面は、数珠状の丸がたくさん並んだ形をしています。この丸の中心が空洞になっており、化学繊維に比べて水分をたっぷり含むことができるようになっています。
【汗ばむ季節には涼しく】空洞になっていることで風の通り道ができ、綿が汗を吸収して放出する際に、気化熱が発生して温度を下げます。
【寒い冬の時期に温かく】ジャケットやコートを羽織ることで熱が放出されにくくなり、体温を外に逃がさず空気の層となってとどまることで、暖かさを保ってくれます。
と、このようなメリットがある肌着で、春・秋・冬と3シーズンに渡り活躍します。

当店の商品と他社製品を検査機関にて比較してみました

他社の綿100%の肌着と当店のトリコットメッシュタンクを検査機関に依頼し、通気性と保温性、表面変化(ピリング試験)を行い比較してみました。

当店のトリコットメッシュタンク 他店のフライスタンクトップ 
通気性(㎤/㎠・S)290.2220.8
保温性(%)22.719.9
ピリング(級)4.55
数値をみると通気性も保温性、表面変化についても良い結果となりました。触った感じは当店のトリコットメッシュタンクの方が生地が厚いのですが、メッシュなので通気性がよくなりますが、保温性も高く保つことが出来ています。
肌へ張り付く事なく、快適に過ごせる下着です。

スラウチオリジナルインナー トリコットメッシュタンク

メッシュ素材ならではの通気性で、日常の生活において自然に失われる水分による衣服内の「ムレ」を逃し、サラッと気持ちの良い着用感を実現します。
コットン素材による吸湿性で、お肌の乾燥も防ぐ効果が期待できます。一年を通しお使いいただける、便利なインナーです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。下着は見えない部分ではありますが、身だしなみの1つでもあり、ファッションや季節に合わせた肌着を選び、着用することで、洋服の洗濯頻度も減らす事が出来ますので、メリットが沢山ですね。

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