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バスローブについて
2024.08.29

湿気による不快な暑さ、まだまだ続きそうです

湿気による不快な暑さ、まだまだ続きそうです

湿気により体温調節しずらくなる?

同じ30度でも湿度が高い日と低い日では、暑さの感じ方が違うように思いませんか?湿気が高いと汗も多く出ているように感じますし、肌がべたべたとして不快に感じますよね。これは、「気化熱」が関係しています。

「気化熱」とは、物質が液体から気体に変化するときに、周囲から吸収する熱のことです。例えば、汗(水分)が気体へ変化するとき、気化熱の現象で体の熱が使われて体が冷やされます。

湿度が高いと、空気中の水分が多く、汗が蒸発せず熱の変化がないため、いつまでも暑く感じてしまいます。

湿度が低いと、空気中の水分が少ないので、汗が蒸発すると同時に体温も下がります。

湿度が高い日にいつもより暑く感じるのは、空気中の水分が高いとなかなか汗が蒸発せずに体にまとわりついて、体温も下がらなくなるからなんですね。

湿度が高いと汗が蒸発しにくいため体温を下げることができなくなります。その為、熱中症が発生しやすくなるので、気温と湿度の両方を確認が必要ですね。いつもより気温が低いなと思っても湿度が高い日には、熱中症に気を付けましょう。

汗が出る季節になると、肌荒れが気になるという方へ

高温多湿の時には、皮脂の分泌量が増えるので要注意です!

湿度80%を超えると肌の環境が悪化し、雑菌が繁殖しやすくなります。皮脂の分泌が増える、汗の放置などが原因で、肌のPHバランスが崩れ、雑菌が繁殖し、ニキビが増えたり、赤みやかゆみなどの敏感症状に発展することもあります。

雑菌が繁殖しないように、濡れたタオルで汗を拭き取るなど、汗の雑菌を取り除きましょう。また、扇風機などで、風を送ることで肌の上の汗が蒸発するので、空調が整っていない場所に滞在しなければならない時には携帯できる扇風機などを利用するのも良いかもしれませんね。

空調の管理は重要です!

湿気対策は健康を管理する意味でとても重要ですが、室内の気温をただ低くするだけでなく、湿気が適度になるように調節することも大切ですね。室温28℃以上と湿度40~60%が目安とされており、湿度が65%を超えると熱中症への危険につながるそうです。

ですが、空調を一日中使用していると、電気代が心配で何か方法はないかと考えてしまいますね。調べてみるといろいろと紹介されていました。

ペットボトルを凍らせて部屋に置くことで、湿度を下げることができます。ペットボトルが冷えることで空気中の水蒸気が水に変化し、ペットボトルの表面に水滴として付着します。この水滴は、室内の空気中の水分が使われているため、湿度が下がります。

濡れタオルを窓辺にかけておくと、気化熱によってタオルから水分が蒸発し、その際に熱を奪うため、タオルの周りの空気が冷やされます。この冷えた空気が室内に流れ込み、部屋全体の温度を下げる効果があります。

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させ、定期的に窓やドアを開けて部屋を換気する。

などですが、やはり空調機器に備わっている除湿を使うのが最も効果を得られそうです。冷房と除湿の違いは、冷房は室内温度を下げることを優先するので強い風を出します。除湿は湿度を優先的に下げる働き(室内の空気を取り込み、急速冷却することで空気の水分を奪います)をするのですが、どちらも同じ仕組みで動いているそうです。

これらを有効利用して、洗濯物を干す際にも除湿を上手く活用してみましょう。

夏の体は疲れています-バスローブを活用してみませんか-

湿気が多く汗がべたべたとして不快な夏、可能なら何度でもシャワーを浴びたくなりますね。暑くて湯舟に浸かることが億劫になりますが、夏でも湯舟に浸かることで様々な効果と共に体の疲れが取れるんです。実は、冷房で体の芯が冷えていたりするので、体の深部を温め疲れを取りませんか?

1. お風呂での発汗とその後のケア

お風呂に入ると体温が上昇し、自然に汗が出てきます。この発汗はデトックス効果を促進し、体内の老廃物を排出する助けになります。しかし、お風呂上がりの体温は高く、汗が引きにくいことがあります。そんな時は、濡れた体をさっと拭いて、バスローブを着て適度に冷房の効いた部屋でくつろぎながら、水分補給をしたり、髪やお肌のお手入れをしましょう。疲れが取れ、快適な睡眠を得る事が出来るでしょう。

2. 湿気が肌とバスローブに与える影響

お風呂場は湿気が多く、汗が蒸発しにくい環境です。汗を流し気持ちよくなったところで、お風呂場や脱衣所での湿度の高さは不快なものです。そこで、バスローブを着て快適な部屋へ移動します。その間にもバスローブは肌の保湿をしてくれ、ボディクリーム替わりにもなります。ここで重要なのがバスローブの選び方です。天然素材で作られた吸水性が高いバスローブを選ぶことで、湿気による不快感を軽減できます。特に、コットン素材がおススメです。

バスローブについて詳しくはこちら⇓⇓⇓

ローブとガウンとバスローブの違い、その使い方は?

肌触り選ぶ?機能性で選ぶ?タオル製品の選び方

3. バスローブの役割と種類

バスローブは、お風呂上がりの体温調節や湿気対策に大きな役割を果たします。例えば、厚手のバスローブは、寒い季節に体を保温しながら徐々に汗を引かせるのに適しています。一方で、軽量で通気性の良いバスローブは、夏場や湿度の高い時期に適しており、快適に過ごせます。

薄くて軽い 今治産わた音衿付きシルキーローブ

生地の厚さは約1.5㎜、薄くて軽いローブ!綿100%なのに、まるでシルクのような光沢感があり、今治産のふわふわとした柔らかさを兼ね備えた生地です。

4. 湿気とバスローブの保管方法

湿気の多い環境でバスローブを適切に管理しないと、カビや嫌な臭いが発生することがあります。使用後は、風通しの良い場所にかけて乾燥させることが重要です。湿気の多い時のバスローブの洗濯はなかなか大変ですが、室内干しでも、生乾きの匂いなく乾かすことも出来ます。

詳しくはこちら→コラム「お手入れ」

また、バスローブを収納する際には、キレイに洗濯し完全に乾いてから収納しましょう。基本的にバスタオルと同じ様にお手入れしていれば大丈夫です。

5. お風呂上がりのバスローブでのリラックスタイム

お風呂上がりにバスローブを羽織ることは、リラックスの一環でもあります。時間のある日には、湯船にゆっくりと浸かって、バスローブを着たまま、少しの間ゆっくりとした時間を過ごすことで、心身のリフレッシュ効果を高めることができます。また、バスローブは身支度を整える間に活用できます。朝のシャワーの後には、外出着に着替えるまでの間着用でき、夜は入浴後に髪と肌ケアをし、パジャマに着替えるまでの間に着ることで二次発汗で出た汗(体を洗った後なのでサラっとした汗)も吸収してくれます。乾いたパジャマで寝る事が出来ます。

詳しくはこちらをどうぞ→コラム「入浴について

まとめ

年々、暑くなり、長くなる夏、温暖化の影響で、日本だけでなく世界中で異常気象が起っています。2024年も9月10月の気温が高いと予測され、降水量も高くなるそうです。まだまだ暑さと湿気対策が必要になりそうですね。

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