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ついに冬の到来!?12月の寒暖差と乾燥から身を守る方法
今年の冬は暖冬と言われていますが、10月から全く秋を感じない暑い日があり、11月も寒暖差が激しく着る物に悩む日々でした。寒暖差が激しいと湿度も急激に変化するので、通常の季節の変わり目よりも体調の変化が大きかった方も多いのではないでしょうか?そこで、寒暖差で起こる乾燥や、対策などをまとめてみました。
寒暖差の影響
寒暖差が激しいと体が気温に慣れず、疲れやすくなったり、不眠になったりと不調を感じる人も多くいます。今年は例年になく、暑い夏が長引き、気温が下がってきたと思ったら、寒暖差が激しすぎて、体調を崩している方が多くいるのではないでしょうか。なんとなくダルい、疲れやすいといった症状も寒暖差による疲れ、「寒暖差疲労」かもしれません。
人は体を震わせて筋肉を動かしたり血管を収縮させて筋肉を固くすることで体温が下がり、汗をかくことで体温を下げており、この働きは自律神経が行っています。気温がころころと変わり、せわしなく自律神経が働き、過剰な働きをするので疲れてしまいます。
ストレスによる負担が大きい現代社会の中で、更に気候によるストレスがかかり自律神経の乱れに悩まされ、寒暖差による影響を受けています。
また、寒暖差による乾燥にも気を付けなければなりません。気温の温度差が激しくなると、湿度も急激に変化するので肌が乾燥しやすくなります。肌にとってはとても厳しい環境になります。かゆみや乾燥感、赤い発疹が出たりと、お顔のケアだけでなく体の保湿ケアも忘れずに行いましょう。
乾燥からくるトラブル
この季節は空気の乾燥にも左右されるので、肌が荒れ、痒みを感じ、湿疹が出来たりします。痒みや湿疹がなくとも、下記のような症状も乾燥による肌トラブルです。
・入浴後の肌が突っ張る
・白い粉をふいたような肌
・お化粧のノリが悪い
冬になると乾燥が気になるというのも空気が乾燥し始めるからですが、それは空気に含める水分量は決まっているからなんです。
気温が上がれば上がるほど、空気中に水分を含む量が多くなり、
気温が下がれば下がるほど、空気中の水分を含む量が少なくなります。
冷暖房を使用すると更に乾燥が気になりますが、空気の水分量が減ってしまうわけではなく、加湿機能のないエアコン暖房は、空気を直接暖めることで部屋全体の温度を上げています。つまり空気中の水分は増えずに、温度だけが上がる為、湿度が低下して乾燥を引き起こすという事です。
室内の加湿にこんな加湿方法もあります!
乾燥への対策ですが、加湿器で保湿はもちろんですが、さらに植物を置く事で加湿効果が期待出来るそうです。
植物の葉には、酸素を出す働きと水分を出す「蒸散」の働きもあるんです。根から吸い上げた水を葉の気孔から水蒸気として出すことで、周囲の湿度を調整しているそうです。植物だけでなく人間にとっても快適な50%~60%の湿度が保たれるとされているそうです。
大きな葉を持ち、成長が早い観葉植物を置きましょう。加湿効果が期待出来る上に、緑によるリラックス効果で心地よく感じられるでしょう。森林や滝のそばで感じられるひんやりとしたマイナスイオンも、観葉植物から発生されているそうですよ。
また、早く部屋を暖めたい時にも、適度な湿度を加えると部屋全体が早く温まるそうですので、一石二鳥ですね。ぜひ、お試し下さい。
お肌ケア
毎日のお肌の保湿ケアを十分するといったことはすでに行っていると思います。毎日湯舟につかり毛穴を開かせ、すぐに保湿ケアをすることで肌への浸透が良くなります。ですが、毎日入浴する時間がない忙しい方には、蒸しタオルがおススメです。顔全体の血流を良くし、毛穴を開き水蒸気が毛穴の奥まで浸透した肌は温泉に入ったかのようにモチモチになります。顔全体を温める事で、眼精疲労や鼻づまりを解消する効果も期待出来ます。
蒸しタオルのつくり方
絞ったタオルをレンジで温めるだけで蒸しタオルは簡単に作れます。
- 適度に絞ったタオルをレンジで1分ほど温めます。
- 適温になるまで冷ましましょう。
- 顔に数分のせます。
※タオルは厚みがある方が水分を多く含み沢山の蒸気を作り出せます。顔の皮膚はとても薄いので、温度に気を付けましょう。低温やけどになりますのでご注意下さい。
あくまでも蒸しタオルなので、何分も顔を温められるわけではありませんが、温かさと蒸気により、お肌が数分でモチモチになります。自分好みの水量と温度を探してみましょう!
その後、すぐに化粧水をたっぷりと肌に浸透させクリームで蓋をしましょう。
蒸美人フェイスマスクが便利です!
顔に沿うような形のタオルマスク。鼻で呼吸出来るように穴が開いています。今治産の生地を仕入れ、国内自社工場で熟練の職人が一点一点丁寧に作っていますので、安心の品質です。
体の保湿ケア
毎日のお顔の保湿ケアは十分に行えているかと思いますが、体のカサカサに悩まされてはいませんか?乾燥肌とまでいかない方や、年齢を重なるにつれて肌の不調を感じている方、不調があっても面倒だと感じている方、いろいろだと思います。
そんな方には入浴後の浴室でボディクリームを塗布することをおススメします。
今は、豊富にお風呂で使うボディクリームが販売されています。濡れた肌にそのまま塗布し、その後は水気とともにタオルで軽く拭き取って仕上げます。ですので、ボディクリームが服や布団についてベタつくことに抵抗がある人にも向いています。面倒と感じている方や、忙しい方への時短アイテムとして、肌の乾燥対策になります。
もう1点保湿対策としてバスローブがおススメです。
バスローブを羽織ることで、肌についた水分の蒸発を防ぐことができます。入浴で得られた肌水分は、入浴後5分程の間に蒸発されると言われています。そこで、バスローブを羽織れば、バスローブがクリームの代わりとなって保湿してくれるんです。濡れたままの体に羽織ってもよし、拭いてから羽織ってもよし、そのままお部屋へ移動も出来ます。
また、バスローブを着用している間に湯上りのほてりが収まるため、パジャマがしっとりと濡れる事なく、乾いた状態でお休み頂けます。ほてった後に出る水分がパジャマを濡らし体を冷やすこともあるので、特に冬は注意したいですね。
本来ならば、保湿クリームを塗るのがベストですが、バスローブも便利なアイテムとなります。
slouch&chicでは、綿100%今治産タオル生地を使用しています。
パイル生地の表側をモコモコになるように加工した生地です。モコモコとした肌触りは優しく保温してくれます。また、パイルを加工によりループを引っ掛けてしまう事が少ない生地になります。
濡れた肌にそのまま羽織れば、すばやく水分を吸収、タオルで拭いた後に羽織っても、しっかり汗を吸収。どちらも水分蒸発を防いで肌を保湿してくれます。入浴後やお部屋でのやすらぎの時を過ごせるバスローブです。
今治産の生地を使ったフワフワ・モコモコと柔らかな肌触りのバスローブ。表面はシャーリング加工がしてあり光沢がでて高級感あります。肌につく内側は、パイル生地で吸水性抜群ですので、濡れた肌に直接羽織っても良し、乾いた状態なら保温性を活かしてガウン代わりにも使えます。
思わず頬ずりしたくなる、やみつきバスローブです。
まとめ
季節の変わり目の寒暖差は毎年のことですが、日替わり、週替わりで20度近くなったりと、気温差が激しく季節を感じる間もなく12月を迎えたような感じでしたね。こんなときには、体調を維持するのが難しいので、生活習慣を整えて、乾燥対策をしっかり行っていきましょう。
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